R6.3月 院内発表4 (一般・地域包括リハビリ、回復期リハビリ)
2024-03-14
教育研修委員会が主催する「院内発表会」の第4回目が開催されました。
今回の発表は、一般・地域包括リハビリ部門から「地ケア在棟日数短縮に向けた取り組み」、回復期リハビリ部門から「回復期リハの課題と取り組み」の2題の発表がありました。
地ケア在棟日数短縮に向けた取り組みでは、365日リハビリの実施やスタッフ増員による単位数の増加など、包括病棟ではありますが「包括関係なく必要な患者さんに必要なリハビリを提供すべき」という院長の思いが、結果的に患者さんの早期での職場復帰や在宅復帰へ繋がっていることが、数値的に見て取れる内容でした。
回復期のリハの課題と取り組みでは、若手の職員が多い部署での教育体制の工夫やオンデマンドで患者さんのADL面に対応するPOC(ポイント オブ ケア)の取り組みなど、その部署や病棟の特色を考慮した取組みがわかる内容でした。
今後も、各週ごとに当院全部署の発表が行われて行きます。
院内発表会を通して、各部署の現状や取り組みを共有し、各部署で協力しながら患者さんに対してより良い医療が提供出来るよう、励んでいきたいと思います。