管理栄養士コラム
【第2回】秋バテの予防と対策
2019-09-11

寒暖差がある季節の変わり目こそ体調管理に注意が必要です。
夏の暑さも和らぎ、ようやく涼しくなってきたにも関わらず、体がだるい、
疲れやすい、食欲が無いなどの体の不調が続いている状態をいいます。
原因としては夏の間の冷房や冷たい物の摂りすぎにより自律神経が
乱れているところに、寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わることです。
【栄養面からの対策として】
暑い時期はそうめんや冷麦など炭水化物に偏った食事になりやすく、
栄養バランスが崩れがちです。不足しやすいタンパク質やビタミン・ミネラルは
意識して摂りましょう。また冷たい飲み物は控え、常温または温かい飲み物を
積極的に摂りましょう。
加えて、香辛料や柑橘類など刺激のある食材を利用して食欲増進をはかります。
オクラや長芋、モロヘイヤなどのネバネバ成分には弱った胃腸の粘膜を保護し、
消化吸収を助ける働きがあります。
【おすすめ食品】
1、疲労回復の有機酸
梅干し、レモン、お酢などに含まれます。疲労物質を分解する働きがあります。
2、エネルギー代謝をよくするビタミンB1、B2
豚肉、ウナギ、玄米、レバー、大豆などに多く含まれます。ごはんなどの糖質や脂質、
タンパク質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。
3、利尿効果のある野菜
きゅうり、すいか、トマト、ゴーヤなど。利尿効果により体内の余分な熱を取ります。
4、食欲増進や発汗作用のある香辛料
唐辛子、にんにく、青じそ、みょうが、生姜、わさび、コショウ、ネギなど。
☆秋バテ予防メニュー
夏の暑さも和らぎ、ようやく涼しくなってきたにも関わらず、体がだるい、
疲れやすい、食欲が無いなどの体の不調が続いている状態をいいます。
原因としては夏の間の冷房や冷たい物の摂りすぎにより自律神経が
乱れているところに、寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わることです。
【栄養面からの対策として】
暑い時期はそうめんや冷麦など炭水化物に偏った食事になりやすく、
栄養バランスが崩れがちです。不足しやすいタンパク質やビタミン・ミネラルは
意識して摂りましょう。また冷たい飲み物は控え、常温または温かい飲み物を
積極的に摂りましょう。
加えて、香辛料や柑橘類など刺激のある食材を利用して食欲増進をはかります。
オクラや長芋、モロヘイヤなどのネバネバ成分には弱った胃腸の粘膜を保護し、
消化吸収を助ける働きがあります。
【おすすめ食品】
1、疲労回復の有機酸
梅干し、レモン、お酢などに含まれます。疲労物質を分解する働きがあります。
2、エネルギー代謝をよくするビタミンB1、B2
豚肉、ウナギ、玄米、レバー、大豆などに多く含まれます。ごはんなどの糖質や脂質、
タンパク質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。
3、利尿効果のある野菜
きゅうり、すいか、トマト、ゴーヤなど。利尿効果により体内の余分な熱を取ります。
4、食欲増進や発汗作用のある香辛料
唐辛子、にんにく、青じそ、みょうが、生姜、わさび、コショウ、ネギなど。
☆秋バテ予防メニュー
【まぐろのネバネバサラダ (2人分)】
[材料]
・まぐろ赤身(刺身) 150g
・塩、こしょう 少々
・レタス 2枚
・青じそ 4枚
・みょうが 1個
・オクラ 5本
(A)
・だし汁 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1・1/2
・酢 大さじ1・1/2
・サラダ油 大さじ1
・わさび お好みで
[作り方]
・まぐろはひと口大に切り、塩・コショウをふる。
・レタス、青じそは食べやすい大きさに手でちぎり、みょうがは千切りにする。
・レタス、青じそ、みょうがを混ぜ合わせる。
・オクラはガクをむき、塩をあててもみ、さっと茹でて薄い輪切りにする。
・Aを混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
・器に混ぜ合わせたレタス、青じそ、みょうがを敷き、まぐろをのせる。
・上からドレッシングを回しかける。
・しょうゆ 大さじ1・1/2
・酢 大さじ1・1/2
・サラダ油 大さじ1
・わさび お好みで
[作り方]
・まぐろはひと口大に切り、塩・コショウをふる。
・レタス、青じそは食べやすい大きさに手でちぎり、みょうがは千切りにする。
・レタス、青じそ、みょうがを混ぜ合わせる。
・オクラはガクをむき、塩をあててもみ、さっと茹でて薄い輪切りにする。
・Aを混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
・器に混ぜ合わせたレタス、青じそ、みょうがを敷き、まぐろをのせる。
・上からドレッシングを回しかける。
