管理栄養士コラム
【第1回】カルシウムについて
2019-08-16

カルシウムは人間が生きていく上で欠かすことの出来ないミネラルの一つです。
神経の伝達をはじめ、筋肉の収縮・ホルモンの分泌の調節など、生体のさまざまな機能の調節に大切な役割を担っています。
一般的にカルシウムといえば骨の健康に欠かすことのできない栄養素です。骨粗鬆症の予防・治療に有効で、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)やビタミンK(吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助ける)と一緒に摂取するとより効果的です。
更に最近では骨に関すること以外のカルシウムの健康効果がたくさんわかってきました。例えば、抗肥満効果・HDL(善玉)コレステロール増加効果・血圧低下効果などです。これらの効果はメタボリックシンドロームの予防にもつながるので、ぜひ積極的に摂取することをおすすめします。
[カルシウムを多く含む食品]
牛乳・乳製品、小魚、大豆・大豆製品、
一部の緑黄色野菜(小松菜・水菜・チンゲン菜など)
神経の伝達をはじめ、筋肉の収縮・ホルモンの分泌の調節など、生体のさまざまな機能の調節に大切な役割を担っています。
一般的にカルシウムといえば骨の健康に欠かすことのできない栄養素です。骨粗鬆症の予防・治療に有効で、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)やビタミンK(吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助ける)と一緒に摂取するとより効果的です。
更に最近では骨に関すること以外のカルシウムの健康効果がたくさんわかってきました。例えば、抗肥満効果・HDL(善玉)コレステロール増加効果・血圧低下効果などです。これらの効果はメタボリックシンドロームの予防にもつながるので、ぜひ積極的に摂取することをおすすめします。
[カルシウムを多く含む食品]
牛乳・乳製品、小魚、大豆・大豆製品、
一部の緑黄色野菜(小松菜・水菜・チンゲン菜など)
☆カルシウムたっぷりおススメ料理
【具たっぷりミルクみそ汁(2人分)】
[材料]
○木綿とうふ(カルシウム) 40g
○小松菜(カルシウム・ビタミンK) 40g
○しいたけ(ビタミンD) 20g
○小ねぎ(ビタミンB1) 4g
○水 200cc
○牛乳(カルシウム) 200cc
○味噌(カルシウム) 25g~30g
○顆粒だし 3g
○すりごま(カルシウム) 4g
[作り方]
①小松菜はよく洗い、根元を落とし、3~4cm幅に切る。
②しいたけは汚れをふき取り、食べやすい大きさにスライス。
③木綿とうふは1.5cm角程度に切る。
④小ネギは小口切りにする。
⑤鍋に水を入れ沸騰させ、顆粒だしとしいたけと小松菜の茎の部分を入れ、火が通るまで煮る。
⑥具にある程度火が通ったら、牛乳と豆腐と小松菜の葉を入れさらに弱火で2~3分煮る。
⑦一度火を止め、味噌を溶かし入れる。
⑧再び火をつけ、ひと煮立ちさせる。
⑨おわんに盛り、上からネギとすりごまをかけて完成。
○木綿とうふ(カルシウム) 40g
○小松菜(カルシウム・ビタミンK) 40g
○しいたけ(ビタミンD) 20g
○小ねぎ(ビタミンB1) 4g
○水 200cc
○牛乳(カルシウム) 200cc
○味噌(カルシウム) 25g~30g
○顆粒だし 3g
○すりごま(カルシウム) 4g
[作り方]
①小松菜はよく洗い、根元を落とし、3~4cm幅に切る。
②しいたけは汚れをふき取り、食べやすい大きさにスライス。
③木綿とうふは1.5cm角程度に切る。
④小ネギは小口切りにする。
⑤鍋に水を入れ沸騰させ、顆粒だしとしいたけと小松菜の茎の部分を入れ、火が通るまで煮る。
⑥具にある程度火が通ったら、牛乳と豆腐と小松菜の葉を入れさらに弱火で2~3分煮る。
⑦一度火を止め、味噌を溶かし入れる。
⑧再び火をつけ、ひと煮立ちさせる。
⑨おわんに盛り、上からネギとすりごまをかけて完成。
