管理栄養士コラム
【第4回】免疫について
2019-11-18

免疫について
免疫とは、体内に侵入した病原体や毒素などを制する仕組みのことです。
免疫細胞の主体は、血液中を流れる白血球です。
白血球は顆粒球、単球、リンパ球の3つに分類され、それぞれに
多種多様の免疫細胞が存在しています。血流が悪くなると、末梢まで
栄養や免疫細胞が運ばれにくくなるため、免疫力が低下して病気の
発症リスクが増えます。免疫力の維持、向上には、規則正しい生活と、
栄養バランスの取れた食生活や適度な運動、ストレスの軽減などが大切です。
☆食事の面では
主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事をとりましょう。
日頃から健康状態を良好にしておくことが重要です。
また持病のある方は、そのコントロールを心がけましょう。
☆腸内環境を整えましょう
腸管には人体最大の免疫システムがあり、腸内環境が全身の免疫力に
影響するといわれています。腸内環境を整えるということは「善玉菌」を優勢な
状態に保つということです。善玉菌を含む食品を摂り入れて善玉菌を増やすよう
にすることが必要です。
☆おすすめ食品
1、善玉菌を多く含む食品(プロバイオティクス)
ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、ぬか漬け、味噌などの発酵食品
2、善玉菌のエサとなる食品(プレバイオティクス)
キノコ類、海藻類、こんにゃく類などの水溶性食物繊維を多く含む食品、
オリゴ糖など
☆免疫力アップメニュー☆
【かぼちゃとチーズのポタージュ】 (2人分)
[材料]
・かぼちゃ 150~200g
・チキンスープ 1カップ
・ヨーグルト 大さじ3
・粉チーズ 50g
・塩・コショウ 少々
・ナツメグ 少々
・ブロッコリーや芽キャベツ
(茹でたもの) 適宜
[作り方]
・かぼちゃは切る前にラップに包んで、レンジで600w5~6分
加熱する。粗熱が取れたら、皮を取り2~3cmの角切りにする。
・鍋にかぼちゃを入れ、半量のスープを加えて火にかけ、
野菜の塊をスプーンで潰しながら小さくする。
・残りのスープとヨーグルトを加えて煮立ったら粉チーズを加え、
火を止めて余熱で溶かす。
・塩・コショウで調味し、ナツメグで香りを足す。
・器に盛り、好みでブロッコリーや芽キャベツなどをトッピング
を飾る。
免疫とは、体内に侵入した病原体や毒素などを制する仕組みのことです。
免疫細胞の主体は、血液中を流れる白血球です。
白血球は顆粒球、単球、リンパ球の3つに分類され、それぞれに
多種多様の免疫細胞が存在しています。血流が悪くなると、末梢まで
栄養や免疫細胞が運ばれにくくなるため、免疫力が低下して病気の
発症リスクが増えます。免疫力の維持、向上には、規則正しい生活と、
栄養バランスの取れた食生活や適度な運動、ストレスの軽減などが大切です。
☆食事の面では
主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事をとりましょう。
日頃から健康状態を良好にしておくことが重要です。
また持病のある方は、そのコントロールを心がけましょう。
☆腸内環境を整えましょう
腸管には人体最大の免疫システムがあり、腸内環境が全身の免疫力に
影響するといわれています。腸内環境を整えるということは「善玉菌」を優勢な
状態に保つということです。善玉菌を含む食品を摂り入れて善玉菌を増やすよう
にすることが必要です。
☆おすすめ食品
1、善玉菌を多く含む食品(プロバイオティクス)
ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、ぬか漬け、味噌などの発酵食品
2、善玉菌のエサとなる食品(プレバイオティクス)
キノコ類、海藻類、こんにゃく類などの水溶性食物繊維を多く含む食品、
オリゴ糖など
☆免疫力アップメニュー☆
【かぼちゃとチーズのポタージュ】 (2人分)
[材料]
・かぼちゃ 150~200g
・チキンスープ 1カップ
・ヨーグルト 大さじ3
・粉チーズ 50g
・塩・コショウ 少々
・ナツメグ 少々
・ブロッコリーや芽キャベツ
(茹でたもの) 適宜
[作り方]
・かぼちゃは切る前にラップに包んで、レンジで600w5~6分
加熱する。粗熱が取れたら、皮を取り2~3cmの角切りにする。
・鍋にかぼちゃを入れ、半量のスープを加えて火にかけ、
野菜の塊をスプーンで潰しながら小さくする。
・残りのスープとヨーグルトを加えて煮立ったら粉チーズを加え、
火を止めて余熱で溶かす。
・塩・コショウで調味し、ナツメグで香りを足す。
・器に盛り、好みでブロッコリーや芽キャベツなどをトッピング
を飾る。
