管理栄養士コラム
https://imamura-hospital.jp/
2024-03-13T22:08:51+09:00
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2023-06-30T00:00:00+09:00
【第41栄養コラム】ジメジメの季節に〝爽やかな紫蘇(しそ)〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=269#block259-269
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2023-02-20T00:00:00+09:00
【第40回 】小魚をたべよう〝きびなご〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=251#block259-251
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2023-01-12T00:00:00+09:00
【第39回 】寒い季節はやっぱり〝あずき〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=250#block259-250
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
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<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-12-20T00:00:00+09:00
【第38 】冬の王道食材〝大根〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=248#block259-248
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-10-31T00:00:00+09:00
【第37 】家庭の定番食材〝鯖〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=247#block259-247
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-09-15T00:00:00+09:00
【第36】不老不死の果実〝イチジク〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=245#block259-245
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<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-08-09T00:00:00+09:00
【第35回】腸内環境を整える〝小麦ブラン〟その②
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=243#block259-243
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-07-11T00:00:00+09:00
【第34回】腸内環境を整える〝小麦ブラン〟その①
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=241#block259-241
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-06-04T00:00:00+09:00
【第33回】日本食代表!〝梅〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=236#block259-236
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2019-08-16T00:00:00+09:00
ごあいさつ
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=31#block259-31
1
<div>何より食事こそが健康の基盤だと考えております。</div>
<div>健康寿命を延ばし、ご自身ご家族のために</div>
<div>より良い生活を送りませんか?</div>
<div>食事療法のきっかけ作りから、</div>
<div>サポートまで精一杯させて頂きます。</div>
<div>
<div>今後は食事や栄養に関する様々な情報を配信していきたい思いますので、</div>
</div>
<div>宜しくお願い致します。</div>
<div> </div>
<div>管理栄養士</div>
<div>足立</div>
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2022-05-11T00:00:00+09:00
【第32回】新緑の季節には!〝新茶(前茶)〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=231#block259-231
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-04-13T00:00:00+09:00
【第31回】骨粗鬆症の予防にオススメ!〟〝しらす〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=221#block259-221
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-03-16T00:00:00+09:00
【第30回】春が旬!〝生ワカメ〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=216#block259-216
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
-
text/html
2022-02-14T00:00:00+09:00
【第29回】冬の味覚!〝金柑〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=210#block259-210
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2022-01-13T00:00:00+09:00
【第28回】お正月に必須!〝海老〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=198#block259-198
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2021-12-18T00:00:00+09:00
【第27回】スーパー食材!〝ブロッコリー〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=194#block259-194
1
<div>
<div>ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜で花蕾(からい)を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良され、現在の姿になったとされています。通年を通して流通していますが、旬は11月~3月の寒い時期です。ブロッコリーを選ぶ際は全体的に緑色が濃く、花芽が密集しているものが鮮度が高いのでおすすめです。</div>
<div><strong><u><span style="color:#FF0000;">ブロッコリーの栄養成分</span></u></strong></div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">『免疫力アップ!ビタミンC』</span></strong></div>
<div>ビタミンCは体内で合成することが出来ない栄養素なので、食物から取り入れる必要があるあります。ブロッコリーには(茹でても)レモン3個分のビタミンCを含んでおり、100g当たりで一日の必要なビタミンCの半分が摂取できます。ビタミンCは免疫力アップや美肌効果、アンチエイジングに欠かせない栄養素です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">『がん予防に!スルフォラファン』</span></strong></div>
<div>ブロッコリーに含まれる、スルフォラファンは抗酸化作用と解毒作用があり、がん予防に効果的です。スルフォラファンはブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトの方が</div>
<div>含有量が多いのでスルフォラファンを摂取したい時はブロッコリースプラウトもおすすめです。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『整腸作用に効く!食物繊維』</strong></span></div>
<div>ブロッコリーには野菜の中でも豊富な食物繊維が含まれており、腸の蠕動運動を促進し、便秘解消に効果的です。不溶性の食物繊維なので便の量を増やして便秘改善の働きがありますが、ひどい便秘にはかえって悪化させてしまう事があるので、水溶性の食物繊維(海藻・キノコ)も一緒に摂ることで便がゲル化し、排便しやすくなりなす。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『栄養価◎!たんぱく質』</strong></span></div>
<div>ブロッコリーは植物性のたんぱく質を豊富に含みます。たんぱく質は筋肉や骨を作る元となる栄養素です。ブロッコリー(茹で)100g中に3.9g含まれており、野菜の中でも非常に多いです。筋トレやダイエットする方、また高齢者の方にも積極的に摂取してほしい食材です。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『妊婦さん必須!葉酸』</strong></span></div>
<div>赤血球を作る栄養素でである葉酸は「造血のビタミン」と呼ばれています。葉酸は妊婦さんにとって重要なビタミンです。妊婦初期に適量を摂取することで胎児の先天性の異常である神経管閉鎖障害のリスクを低下させます。</div>
<div> </div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong><u>☆簡単レシピ☆</u></strong></span></div>
<div><u><span style="color:#FF8C00;"><strong>ブロッコリーとトマトのチーズ焼き</strong></span></u></div>
<div>【材料】</div>
<div>・ブロッコリー 1株</div>
<div>・ミニトマト 5~6個</div>
<div>・溶けるチーズ 50g</div>
<div>・オリーブオイル 大さじ1</div>
<div>・カレーパウダー 小さじ1</div>
<div>・ハーブソルト 小さじ1</div>
<div>・粗挽きブラックペッパー お好みで適量</div>
<div>【作り方】</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>ブロッコリーは花蕾を一口サイズに切り分ける。芯は硬い所はそぎ落とし、一口サイズ</div>
<div>に切る。ミニトマトは4等分に切る。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>ブロッコリーは沸騰したお湯で5分程度軽く下茹でし、ザルに挙げておく。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>フライパンにオリーブオイルを敷き、ブロッコリー、ミニトマト、カレー粉、ハーブソルトを入れて、ミニトマトが柔らかくなるまでじっくり炒める。</div>
<div>④<span style="white-space:pre"> </span>上から溶けるチーズをのせて、チーズが溶けるまで加熱する。</div>
<div>⑤<span style="white-space:pre"> </span>最後に粗挽きブラックペッパーをかけて完成。</div>
</div>
-
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2021-11-16T00:00:00+09:00
【第26回】栄養満点!〝子持ちししゃも〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=193#block259-193
1
<div>
<div>ししゃもの旬は11~12月です。北海道の太平洋沿岸に生息し、鮭と同様に秋に川を上って産卵します。この時期に漁獲されるのが「子持ちししゃも」ただし、北海道のししゃもは減少と共に高級化しており、店頭に並ぶししゃものほとんどはカナダやノルウェーから輸入された「樺太(からふと)ししゃも」別名「カペリン」という名の代用魚です。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong><u>子持ちししゃもの栄養成分</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『骨まで食べられる!カルシウムで骨や歯の形成に』</strong></span></div>
<div>ししゃもは体長15cmほどで、丸干しや干物として出回るいる場合が多く、骨が柔らかいので丸ごと食べられます。骨まで食べる事で豊富なカルシウムを摂取でき、育ち盛りの子供や骨粗鬆症の心配がある高齢者に適した食材と言えます。また、カルシウムは神経の興奮を抑える効能や細胞の機能を調整する働きもあります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『注目の栄養EPA-効能はアレルギーの改善』</strong></span></div>
<div>ししゃもに含まれる栄養素の中で昨今注目を集めているのがEPAを摂取することでアレルギー反応が緩和されて、花粉症やアトピーといった症状が改善されます。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">『脳の栄養に!DHAで記憶力や学習効率を高める』</span></strong></div>
<div>ししゃもを食べる事でDHAを効率的に摂取することができます。DHAは脳を構成する神経細胞の中に存在し、神経伝達を活性化する効果があり、記憶力・学習能力を高める効果があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『血圧を安定させるカリウムも!』</strong></span></div>
<div>ししゃもにはミネラルの一種であるカリウムも含まれています。カリウムには血圧を安定させる作用もあり、高血圧の予防やむくみを解消する効果が期待できます。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『ビタミンB2で代謝の活性化!』</strong></span></div>
<div>ししゃもにはビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンB2は水溶性のビタミンで糖質や脂質を分解して体内の代謝反応を促進する効果があります。身体を動かす人こそ必要な栄養素です。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『マグネシウム&亜鉛で身体の代謝維持!』</strong></span></div>
<div>ししゃもにはマグネシウムや亜鉛も豊富に含まれており、マグネシウムは酵素の働きを助け、またカルシウムとともに骨を丈夫にする働きがあります。亜鉛は新陳代謝を促す作用や舌の味覚を正常に保つ働きもあります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>『コラーゲンたっぷり!子持ちししゃもで美肌効果』</strong></span></div>
<div>お腹に詰まった卵にはコラーゲンが豊富に含まれており、細胞と細胞をつなぎ止める接着剤の役割があり、コラーゲンを摂取することできめ細かく弾力のある肌になります。</div>
<div> </div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">おすすめレシピ</span></strong></u></div>
<div><span style="color:#FF8C00;"><strong>☆子持ちししゃものアヒージョ☆</strong></span></div>
<div>【材料】</div>
<div>・子持ちししゃも 10尾</div>
<div>・しし唐 10個程度</div>
<div>・オリーブオイル 大さじ3~5</div>
<div>・赤唐辛子 1本</div>
<div>・ニンニク 4片</div>
<div>・ハーブソルト 小さじ1</div>
<div>・粗挽きブラックペッパー お好みで適量</div>
<div>【作り方】</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>ニンニクは皮を剥いて、根を切り落とす。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>しし唐は水洗いして、よく水気を取り除く。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>赤唐辛子汚れを取り除いておく</div>
<div>④<span style="white-space:pre"> </span>フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子、ニンニクを入れて弱火でじっくり炒めて香りを出す。</div>
<div>⑤<span style="white-space:pre"> </span>香りが出てきたら、しし唐、ししゃも、ハーブソルトを入れて更に炒める。</div>
<div>⑥<span style="white-space:pre"> </span>しし唐とししゃもに火が通ったら、最後に粗挽きブラックペッパーをかけて完成。</div>
<div>※ししゃもは形が崩れやすいのであまり触り過ぎないように注意</div>
</div>
-
text/html
2021-10-19T00:00:00+09:00
【第25回】からだの不調を整える“里芋〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=190#block259-190
1
<div>
<div>一般的には9~10月が里芋の旬です。種類も多いのでそれぞれ旬に多少の違いがあります。</div>
<div>主に流通している石川早生、土垂、セレベス、八頭、頭芋など種類があり、茎は〝ずいき〟と呼ばれ「いもがら」として食べられ、里芋には沢山の栄養効果が期待されています。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖むくみや高血圧に効くカリウムがたっぷり!〗</strong></span></div>
<div>里芋にはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の水分量を適切に保つために</div>
<div>重要な働きを持つ栄養で過剰なナトリウムの排泄に効果があります。そのため、カリウムを摂るとむくみや高血圧の予防・改善が見られます。さらに筋肉の収縮を正常に保つ作用もあります。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖美肌・美髪に効く銅がたっぷり!〗</strong></span></div>
<div>里芋にはミネラルの一種である銅が多く含まれています。銅にはエネルギー代謝に必要な多くの酵素の原料となります。また骨や皮膚、血管壁を健康に保ち、美肌に欠かせないコラーゲンの生成効果もあります。さらに美しい黒髪のメラニン色素を作り出す材料にもなります。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖貧血予防に効くモブリデン!〗</strong></span></div>
<div>里芋にはモブリデンという栄養素が含まれています。肝臓に貯蔵されている鉄分の利用を促し、造血作用があるため、貧血予防に効果があります。また食道がんの予防効果や尿酸の生成を促す効能があり、キサンチンオキシダーゼなどの補酵素となる働きがあります。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖便秘に効くマンナン!〗</strong></span></div>
<div>里芋に含まれるマンナンは食物繊維の一種で、便通を促してくれるので、排便でいきむときの血圧上昇を予防になります。更に腸の周囲に集まる免疫細胞を活性化させるので、様々な生活習慣病の予防にもなります。</div>
<div>いも類の中で低カロリー・低糖質なので、ダイエット中の方にはじゃが芋やさつま芋料理の代わりに里芋を使うのもおすすめです。</div>
<div><span style="color:#FF8C00;"><strong><u>☆オススメレシピ☆</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#B22222;"><strong>『里芋の唐揚げ』</strong></span></div>
<div><strong>(材料)2~3人分</strong></div>
<div><strong>里芋 … 中3個</strong></div>
<div><strong>めんつゆ … 大さじ2</strong></div>
<div><strong>にんにく … 1片</strong></div>
<div><strong>片栗粉 … 大さじ2</strong></div>
<div><strong>揚げ油 … 適量</strong></div>
<div><strong>(作り方)</strong></div>
<div><strong>①<span style="white-space:pre"> </span>里芋は良く水洗いして、皮をむく。食べやすい大きさに切り、水にさらす。</strong></div>
<div><strong>②<span style="white-space:pre"> </span>にんにくはみじん切りにする。</strong></div>
<div><strong>③<span style="white-space:pre"> </span>さらした里芋はザルにあげて水気を拭き取り、ビニール袋にいれ、みじん切りの</strong></div>
<div><strong>にんにくとめんつゆも一緒に入れ、軽く揉み15分程度漬けておく。</strong></div>
<div><strong>④<span style="white-space:pre"> </span>下味をつけた里芋に片栗粉をまぶし、油で揚げる。竹串を刺してスッと通れば、</strong></div>
<div><strong>完成。</strong></div>
</div>
-
text/html
2021-09-15T00:00:00+09:00
【第24回】秋の味覚“鮭〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=187#block259-187
1
<div>
<div>馴染み深い魚の代表「鮭」はオールシーズン売られており、種類によって異なりますが、基本的に鮭の旬は秋です。また、赤身魚に間違われる事も多いですが、実は体内の血色素【ミオグロビン】の含有量によって赤身魚と白身魚に分けられており、白身魚に分類されます。</div>
<div>一般的に日本で言う鮭は「白鮭」を指します。</div>
<div>白鮭→9~11月が旬で「秋鮭」と呼ばれ、産卵前で身が引き締まってあっさりとしているのが特徴です。</div>
<div>銀鮭→8~10月が旬で、北太平洋に生息するため輸入物が多い。主にチリから輸入されており、脂肪分が多く、身がふっくらして味が良いので、切身でよく使用されています。</div>
<div>その他→紅鮭、キングサーモン、トラウトサーモン、アトランティックサーモンなどの様々な種類があり、海外からの輸入や品種改良された養殖物などで、旬がない物もあります。</div>
<div>そんな鮭は日本で食べる機会が多く、栄養価の高い食材と言えます。</div>
<div><span style="font-size:16px;"><span style="color:#000080;"><u><strong>鮭の栄養成分</strong></u></span></span></div>
<div style="text-align: center;"><span style="color:#FF0000;"><strong>〖アスタキサンチン〗</strong></span>…カロテノイド系の赤い色素成分でその抗酸化パワーはビタミンCの6000倍ともいわれています。美肌効果だけでなく発がん予防などにも効果的とされています。他にもカニ・エビ・いくら・鯛・キンメダイなどにも多く含まれています。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖DHA/EPA〗</strong></span>…血液サラサラ成分で、脳血栓や心筋梗塞を予防してくれる上に血中コレステロールや血圧、血糖値を下げるとされています。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖ビタミン群〗</strong></span>…B1は糖の代謝を促進し、B2は脂質の代謝を助けて、体内の糖と脂質を燃やしてくれる効果があるとされています。ビタミンAは皮膚の免疫向上などに効果があり、ビタミンDは骨粗鬆症を予防するとされています。</div>
<div><u><strong><span style="color:#800080;">☆今月のレシピ☆</span></strong></u></div>
<div><span style="font-size:16px;"><span style="color:#990099;"><strong>サーモンとアボカドのカクテルサラダ</strong></span></span></div>
<div>【材料】2人分</div>
<div>・ノルウェーサーモン 60g</div>
<div>・アボカド 1/2個</div>
<div>・玉ねぎ 1/6個</div>
<div>・ブロッコリースプラウト 適宜</div>
<div>・レモン汁 適宜</div>
<div>・わさび(チューブ) 1cm程度</div>
<div>・マヨネーズ 大さじ1</div>
<div>・醬油 小さじ1・1/2</div>
<div>・ブラックペッパー お好みで</div>
<div>【作り方】</div>
<div>1、<span style="white-space:pre"> </span>始めにサーモンを1cm角に切り、わさびと醤油を合わせた中に漬け込み、30分ほど冷蔵庫で置きます。</div>
<div>2、<span style="white-space:pre"> </span>サーモンを漬け込んでいる間に玉ねぎをスライスし、水にさらしておきます。</div>
<div>3、<span style="white-space:pre"> </span>アボカドを1cm角に切り、レモン汁と和えます。(変色を防ぐため)</div>
<div>4、<span style="white-space:pre"> </span>漬け込んでおいたサーモンから水分が出ているので、キッチンペーパーで優しく包んで水気を取ります。玉ねぎスライスも水気を絞っておきます。</div>
<div>5、<span style="white-space:pre"> </span>飾り用にブロッコリースプラウトを洗って、1cmに切ります。</div>
<div>6、<span style="white-space:pre"> </span>サーモン・アボカド・玉ねぎ・マヨネーズを和えて、器に盛り付け、お好みでブラックペッパーを振り、ブロッコリースプラウトを飾って完成です。</div>
</div>
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2021-08-15T00:00:00+09:00
【第23回】夏の万能野菜!?“枝豆〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=184#block259-184
1
<div>
<div>枝豆とは成長途中の大豆を未熟なうちに摘んだものです。日本では江戸時代には枝豆が食べられており、枝についたままのものを茹でて販売したことから「枝豆」という名前で呼ばれるようになりました。現在では品種改良が進んで、大豆と枝豆は分けて栽培され、より粒が大きく甘みが強い品種が開発されています。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【枝豆の栄養成分】</strong></span></div>
<div>大豆の成長過程である枝豆は大豆に含まれる栄養素がたくさん詰まっています。</div>
<div>また、緑黄色野菜でもあることから、大豆と緑黄色野菜両方に含まれる栄養を兼ね備えた野菜と言えます。</div>
<div><span style="color:#008000;"><strong>〖鉄・銅・亜鉛・マンガン・カリウム〗</strong></span></div>
<div>鉄分は貧血対策効果があるとして有名ですが、実は枝豆は鉄分をよく含んでいるとされているほうれん草よりも金属系の栄養素を豊富に含んでいます。</div>
<div><strong><span style="color:#008000;">〖食物繊維〗</span></strong></div>
<div>近年では食物繊維に血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの効果があることも分かっています。また、整腸作用もある食物繊維ですが、枝豆にはキャベツの2.5倍以上など、多くの葉物野菜よりも多い量です。</div>
<div><strong><span style="color:#008000;">〖たんぱく質〗</span></strong></div>
<div>枝豆は「畑の肉」といわれる大豆の一種であり、たんぱく質を多く含有しています。</div>
<div>たんぱく質は筋肉をはじめ様々な体の部位の基となる大切な栄養素ですが、大豆たんぱくは人間が生きていくうえで欠かせない「必須アミノ酸」を含有する良質なたんぱく質と言われています。</div>
<div><span style="color:#008000;"><strong>〖ビタミン類〗</strong></span></div>
<div>枝豆に含まれるビタミン栄養素の中では体内で糖質・タンパク質の代謝に関与してエネルギーに変える手助けをしている、ビタミンB1.B2が豊富に含まれており、更に強い抗酸化作用のあるβ‐カロテンや赤血球の生産に関わる葉酸など、様々な栄養が豊富に含まれています。</div>
<div>*枝豆は大豆と緑黄色野菜両方の栄養素を含む健康に良い食材です。料理に使用する際は食べ合わせを意識しながら、塩茹で以外にも蒸し焼きなどの調理方法で食べるようにしましょう。</div>
<div> </div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>☆アレンジレシピ☆</strong></span></div>
<div><span style="color:#008000;"><strong><u>枝豆のケークサレ</u></strong></span></div>
<div>[材料]パウンド型1台分</div>
<div>・小麦粉 … 100g</div>
<div>・ベーキングパウダー … 4g</div>
<div>・卵 … 2個</div>
<div>・牛乳 … 大さじ1</div>
<div>・オリーブオイル … 50g</div>
<div>・玉ねぎ … 1/2個</div>
<div>・ベーコン … 3枚</div>
<div>・かぼちゃ … 50g</div>
<div>・プロセスチーズ … 50g</div>
<div>・枝豆(ムキ身) … 80g</div>
<div>・ハーブソルト … 小さじ1</div>
<div>[作り方]</div>
<div>下準備:オーブンに180℃の予熱を入れておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>小麦粉とベーキングパウダーはふるっておく。プロセスチーズをさいの目に切る。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>玉ねぎ、ベーコンは荒みじん切りにし、軽く炒める。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>かぼちゃはさいの目にして、レンジで500W、2分程度加熱する。</div>
<div>④<span style="white-space:pre"> </span>枝豆はレンジで500W、1分半程度加熱し、火を通しておく。</div>
<div>⑤<span style="white-space:pre"> </span>ボウルに卵を割り入れ、よく溶いておく。そこに牛乳、オリーブオイルを加え、</div>
<div>更によく混ぜる。</div>
<div>⑥<span style="white-space:pre"> </span>そのボールの中に玉ねぎ、ベーコン、かぼちゃ、チーズ、枝豆、ハーブソルトを入れ、軽く混ぜる。</div>
<div>⑦<span style="white-space:pre"> </span>最後にふるっておいた、小麦粉とベーキングパウダーを入れ、粉っぽさがなくなるまで切り混ぜる。</div>
<div>⑧<span style="white-space:pre"> </span>生地をパウンド型に入れ、表面を平らにならし、予熱したオーブンで180℃40分焼く</div>
</div>
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2021-07-10T00:00:00+09:00
【第22回】夏野菜の代表〝トマト〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=181#block259-181
1
<div>トマトはナス科の多年生植物で、リコピンやβ‐カロテンを豊富に含む緑黄色野菜です。旬は7月~8月です。トマトは栄養の豊富さから健康増進を助ける野菜として有名です。<br />
<span style="color:#FF0000;"><strong>〖トマトの種類〗</strong></span><br />
大玉トマト…200g以上<br />
ミニトマト…20~30g<br />
ミディトマト…その中間<br />
※栄養面ではサイズの小さなトマトの方がより豊富に含んでいる傾向にあります。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>〖トマトの色の違い〗</strong></span><br />
赤色系…リコピンが豊富<br />
ピンク系…甘味が強く食べやすい<br />
黄色系…β‐カロテンが豊富<br />
黒色系…アントシアニンは豊富</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【トマトの効果・効能】</strong></span><br />
リコピン…抗酸化作用があることで知られる天然色素・カロテノイド色素のひとつ。<br />
他のカロテノイド色素の中でも強力な抗酸化作用を持っており、その効果はβ‐カロテンの2倍以上、ビタミンEと比べると100倍も!<br />
抗酸化作用により血管や肌の老化防止・肥満防止・美肌促進に繋がります。</div>
<div>β‐カロテン…ビタミンA前駆体で、ビタミンAが不足の際に作用する。<br />
ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にして感染症などへの抵抗力を強めたり、視機能を強化して夜間の視力を維持したりといった機能を持っています。<br />
他にも有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や免疫力を増強する作用があります。</div>
<div>カリウム…体内の余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する作用がある為、塩分を取りすぎを調節してむくみや高血圧を予防します。</div>
<div>セロトニン…幸せホルモンとも呼ばれ精神を安定させる働きをする神経伝達物質<br />
エスクレオサイドA…動脈硬化の抑制効果<br />
<span style="color:#FF0000;"><strong>【トマトの調理方法】</strong></span><br />
主に摂取したい栄養が何かによって適した調理方法が異なります。<br />
・リコピンを摂取したいなら、生のままで吸収が効率が下がってしまうため、加熱や加工が適しています。手軽に摂取したいならトマトジュースがオススメ。<br />
また皮むきをしないことで無駄なく摂取出来ます。<br />
・β‐カロテンを摂取したいなら油と一緒に摂取することで吸収効率が上がります。<br />
・エスクレオサイドAを摂取したいなら加熱はNG。熱に弱く、トマトよりミニトマトに豊富に含まれているます。<br />
※リコピンもエスクレオサイドAも朝摂取するのが最も吸収効率がよいとされています。<br />
<span style="color:#006400;"><strong>レシピ<img alt="" height="19" src="https://imamura-hospital.jp/ckeditor/plugins/smiley/new/icon_037.gif" title="" width="19" />トマトの肉詰めオーブン焼き</strong></span><br />
<span style="color:#00FF00;"><strong>材料(2名分)</strong></span><br />
・トマト 2個(300g)<br />
・合挽き肉 160g<br />
・玉ねぎ(みじん切り) 1/3個(50g)<br />
・おろしニンニク 2g<br />
・塩・コショウ 小さじ1/4<br />
・カレー粉 小さじ1/2<br />
・コンソメ顆粒 小さじ1<br />
・オリーブオイル 適量<br />
・ピザ用とろけるチーズ 40g<br />
<span style="color:#00FF00;"><strong>作り方</strong></span><br />
1.トマトは置いたときに安定するように、底部を少しだけ切り落とす。<br />
2.ヘタ側の上も1㎝ほど切り落とし、スプーンで中身をくりぬく。<br />
(くりぬいた中身はとっておく)<br />
3.フライパンにオリーブオイル、おろしニンニクを入れて中火にかけ、<br />
香りが立ってきたら、合挽き肉・玉ねぎ・塩・コショウ・カレー粉・コンソメと<br />
くり抜いたトマトの中身を加えて、水気を飛ばすように炒める。<br />
4.肉に火が通ったら、火を止め、くり抜いた中に炒めた具を詰め、<br />
上からチーズを乗せる。<br />
5.余熱したオーブンで220℃で15分程度焼く。</div>
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2021-06-05T00:00:00+09:00
【第21回】完全栄養食品 〝卵〟
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=178#block259-178
1
<div>
<div>卵はほぼ「完全栄養食品」と言われるほど、栄養がバランス良く含まれいる食品です。</div>
<div>足りないのはビタミンCと食物繊維。それらを他の食品で補えば、さらに健康的な食事ができます。</div>
<div><strong><span style="color:#FF0000;">【良質なたんぱく質で健康な体づくり!】</span></strong></div>
<div>卵には必須アミノ酸という体内で作ることのできない9種類のアミノ酸をバランス良く含んでいます。必須アミノ酸のバランスを調べた「アミノ酸スコア」が100に近いほど良質のたんぱく質だといわれており、卵はアミノ酸スコアが100の食品です。質の良いたんぱく質は健康にも筋力アップにも最適。また消化吸収が抜群で疲れやストレスの解消にも効果的です。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【レシチンでアルツハイマー病と生活習慣の予防!】</strong></span></div>
<div>レシチンは神経伝達物質を生成する働きがある為、記憶力を高め、アルツハイマー型認知症を予防してくれます。またレシチンによる乳化作用は血液中のコレステロールを溶かし、コレステロール値を下げる働きがある為動脈硬化も予防します。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【アミノ酸によるコラーゲンで美容にも効果的!】</strong></span></div>
<div>アミノ酸はコラーゲンの素になるので、美容に効果的なのです。体内のコラーゲンは加齢とともに減少するので毎日の食事に卵を取り入れるのはアンチエイジングに有効です。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【リゾチームで風邪に負けない!】</strong></span></div>
<div>リゾチームは卵白に含まれる酵素で殺菌作用があり、その成分は風邪薬にも使われているほど、免疫力アップにもなります。</div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【「カラザ」とは❔】</strong></span></div>
<div>生卵を割ると白いひものようなものがついいます。これがカラザです。実はこのカラザにはシアル酸という栄養が含まれており、シアル酸は免疫力向上と美肌・育毛に効果的なので、ぜひ捨てずに一緒に食べてほしい部分です。</div>
<div> </div>
<div><span style="color:#FF0000;"><strong>【卵アレンジレシピ】</strong></span></div>
<div><strong><span style="color:#ff6600;">☆卵たっぷりタルタルソース☆</span></strong></div>
<div>〖材料〗2人分</div>
<div>・卵Mサイズ 2個</div>
<div>・玉ねぎ(中) 1/2玉</div>
<div>・マヨネーズ(カロリーハーフ) 大さじ2</div>
<div>・パセリ粉 小さじ1/2</div>
<div>・塩 小さじ1/3</div>
<div>・酢 小さじ1</div>
<div>・ブラックペッパー 適宜</div>
<div> </div>
<div>〖作り方〗</div>
<div>1.<span style="white-space:pre"> </span>卵を7~8分程度茹でて湯切りし、水に漬け、冷めたら殻をむき、ゆで卵にする。</div>
<div>2.<span style="white-space:pre"> </span>玉ねぎはみじん切りにし、塩を振り15分程度置く→玉ねぎの水分を絞って置く。</div>
<div>3.<span style="white-space:pre"> </span>ゆで卵を半分に切り黄身だけをボールに入れ、潰す。白身は荒みじん切りにして</div>
<div>同じボールに入れる。そこに水気を切った玉ねぎも加える。</div>
<div>4.<span style="white-space:pre"> </span>マヨネーズとパセリ粉と酢とブラックペッパーを加え、具をよく混ぜ合わせる。</div>
</div>
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2021-03-19T00:00:00+09:00
【第20回】今が旬!新玉ねぎ
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=176#block259-176
1
<div>
<div>春先になるとスーパの青果コーナーに登場してくるのが「新玉ねぎ」です。</div>
<div>そもそも新玉ねぎと普通の玉ねぎと何が違うのでしょうか?</div>
<div>普通の玉ねぎは通年売られています。しかし新玉ねぎは春先が最盛期であり、甘味の強い品種が多く栽培されています。</div>
<div>もっとも大きな違いは</div>
<div><span style="color:#FF0000;">・皮の厚さ</span></div>
<div><span style="color:#FF0000;">・身の柔らかさ</span></div>
<div><span style="color:#FF0000;">・生食の時の味の違い</span></div>
<div>実際に新玉ねぎは普通の玉ねぎより</div>
<div><span style="color:#FF0000;">・皮が薄い</span></div>
<div><span style="color:#FF0000;">・身が柔らかい</span></div>
<div><span style="color:#FF0000;">・水にさらさなくても甘くてジューシー</span></div>
<div>つまり「新玉ねぎ」は収穫して2~3日以内に出荷される玉ねぎのこと。</div>
<div>保存方法についてもなるべく購入後2~3日以内に消費した方が良いと</div>
<div>されており、水分も多く痛み安いからです。</div>
<div>また保存場所は普通の玉ねぎと同様に常温保存が原則です。</div>
<div>冷蔵庫に入れると痛み安くなります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;">【玉ねぎの栄養と効能・効果】</span></div>
<div>1.カリウム→必須のミネラルの一種でナトリウムの排泄を促す作用があります。</div>
<div>2.ケルセチン→ポリフェノールの一種で抗酸力、悪玉コレステロールの抑制</div>
<div> 血管を丈夫にする。</div>
<div>3.硫化アリル→血液サラサラ効果</div>
<div>4.オリゴ糖→腸内環境を整え、便秘症・肌荒れ・イライラなどの解消</div>
<div>5.ビタミンB1→疲労回復、食欲増進、イライラの緩和</div>
<div><span style="color:#0000FF;">【新玉ねぎの食べ方】</span></div>
<div>新玉ねぎは硫化アリルの辛味成分が少ないので、水にさらす必要は無いとされています。玉ねぎに含まれる栄養成分は水溶性の物質が多いので、できれば</div>
<div>水洗いだけかさっと水にさらすだけの処理にとどめた方が良いでしょう。</div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">超簡単!新玉ねぎサラダ</span></strong></div>
<div>【材料】2人分</div>
<div>・新玉ねぎ(中) 1個</div>
<div>・かつお節 適宜</div>
<div>・きざみのり 適宜</div>
<div>・ポン酢 大さじ11/2</div>
<div>【作り方】</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>新玉ねぎを繊維と垂直になるように薄くスライスにする。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>スライスした玉ねぎは30分以上おいて置く。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>30分以上時間が経ったら、お皿にもりつけ、上にかつお節ときざみのりを</div>
<div> のせる。</div>
<div>④<span style="white-space:pre"> </span>食べる直前にポン酢をかけて出来がり。</div>
</div>
-
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2021-02-13T00:00:00+09:00
【第19回】節分のお話
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=174#block259-174
1
<div><span style="font-family: メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Osaka, Verdana, Arial, sans-serif;">節分とは立春・立夏・立秋・立冬と分けられた季節の前の日のことを指します。</span></div>
<div>旧暦では立春の頃が一年の初めとされ、最も重要視されていましたので、節分と言えば</div>
<div>一般的に立春の前日を指すようになりました。</div>
<div>近年は恵方巻きを食べる習慣も一般化されており、起源は諸説ありますが、関西方面から</div>
<div>伝わったものと言われております。【恵方】とはその年の福徳を司る年神様がおる方向を</div>
<div>示し、その恵方に向かって事を行えば、「何ごとも吉」とされました。</div>
<div>【恵方】を向いて巻き寿司を食べることから、「恵方巻き」と呼ばれるようになりました。</div>
<div>【食材の栄養について】</div>
<div>巻き寿司には欠かせない海苔</div>
<div>海苔などの海藻類が「海の野菜」と呼ばれています。</div>
<div>由来は海の中の栄養分を吸収して成長することからきているそうです。</div>
<div>低カロリーでカリウムや鉄などのミネラルが豊富です。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>カリウム</div>
<div>海苔1枚(3g)に含まれるカリウムは</div>
<div>焼き海苔:72mg</div>
<div>味付け海苔:81mg</div>
<div>岩のり:140mg</div>
<div>カリウムはし細胞が正常に活動するために欠かせないミネラル。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>葉酸</div>
<div>海苔1枚(3g)に含まれる葉酸は</div>
<div>焼き海苔:57µg</div>
<div>味付け海苔:48µg</div>
<div>岩のり:45µg</div>
<div>葉酸は赤血球の生産を助けるビタミン。またたんぱく質合成や細胞の生産にも関わり、</div>
<div>体の発育にも重要なビタミン。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>鉄分</div>
<div>海苔1枚(3g)に含まれる鉄分は</div>
<div>焼き海苔:0.3mg</div>
<div>味付けのり:0.2mg</div>
<div>岩のり:1.4mg</div>
<div>海苔の鉄分は非ヘム鉄ですが、肉や魚、ビタミンCと一緒に摂ると吸収されやすくなり</div>
<div>ます。</div>
<div>④<span style="white-space:pre"> </span>食物繊維</div>
<div>海苔1枚(3g)に含まれる食物繊維は</div>
<div>焼き海苔:1.1g</div>
<div>味付け海苔:0.8g</div>
<div>岩のり:1.1g</div>
<div>食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、脂質・糖・ナトリウムなど吸着して体から排出することから、生活習慣病予防・改善にも効果が期待出来ます。</div>
<div>【令和3年の節分に提供した昼食メニューです】</div>
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2021-01-14T00:00:00+09:00
【第18回】おせち料理の雑学
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=172#block259-172
1
<div>
<div>
<div>昔から宮中において、季節の節目(節句)に神前に料理を供えてから食していました。<br />
その料理をおせち料理と呼んでおり、時代を経て、庶民や武士にも広がっていきました。<br />
季節の節目ごとにあったおせち料理はいつの頃からか正月の料理のみを表す言葉として<br />
使われるようになりました。<br />
さらにおせち料理は『福を重ねる』『めでたさを重ねる』という意味で縁起をかつぎ、<br />
重箱に詰めて出されます。中身は地域や家庭によっても様々です。</div>
<div> </div>
<div><span style="color: rgb(255, 160, 122);">【食材の意味・栄養について】</span><br />
おせち料理に使われている食材には様々な「願い」が込められており、今回は代表的な<br />
5つの食材の意味と栄養素をご紹介します。<br />
① 栗きんとん<br />
意味…きんとん(金団=財宝)に例えて、今年も豊かな生活が送れますように、という<br />
願いが込められています。<br />
栄養…さつま芋に含まれるビタミンCは温州みかん並みに高く、また切ると出でくる、<br />
白い液体はヤラピンといい、食物繊維と相まって便通を良くしてくれる効果があります。<br />
② 昆布巻き<br />
意味…古くから「よろこぶ」といわれ、おめでたい席には欠かせない食材です。<br />
栄養…昆布の食物繊維であるアルギニン酸には悪玉コレステロールの低下や血圧低下<br />
などの作用が認められています。<br />
③ 数の子<br />
意味…子孫繁栄や子宝への願いが込められています。<br />
栄養…DHA/EPAという多価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロール・中性脂肪を減らし<br />
善玉コレステロールを増やしてくれる効果があります。<br />
④ 田作り<br />
意味…田作りは別名、ごまめ(五万米)と呼ばれていることから五穀豊穣の願いが込められています。<br />
栄養…片口いわしの稚魚を使用している田作りはカルシウムやビタミンDも多く含まれているため、骨や歯を強くしてくれます。<br />
⑤ 黒豆<br />
意味…黒々と日焼けし、「まめ」に働けるほど健康でいられますように、という願いが込められています。<br />
栄養…大豆の一種なので、イソフラボンには悪玉コレステロールの低下作用、<br />
骨粗鬆症予防に効果があることが認められています。またカリウムも多く含まれており、<br />
ナトリウムを排泄する作用がありことから高血圧の方におすすめの食材です。</div>
<div> </div>
<div>【写真】令和3年元日の昼食に患者さんへ提供したおせち料理です。</div>
</div>
</div>
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2020-12-14T00:00:00+09:00
【第17回】糖化は血管の焦げ⁉高血糖を防ごう!その③
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=171#block259-171
1
<div>
<div>体に悪影響を及ぼす二大老化原因は【酸化】と【糖化】と言われており、最近では<br />
【糖化】に注目されています。【糖化】とは体内にある余分な糖質がたんぱく質と結び<br />
つくことで老化物質が発生します。これをAGEs(終末糖化産物)と呼びます。AGEsが<br />
蓄積されると動脈硬化・皮膚の老化・認知症・糖尿病の合併症・骨粗しょう症などが<br />
引き起こる原因になります。【糖化】は体内の余分な糖質が原因となり、糖質の過剰摂取が続くと高血糖を招きます。【糖化】を阻止するためには血糖値が上がりにくい食材を選ぶこと、食事の最初に食物繊維を摂るなどして、血糖値の急上昇を防ぐこと、また【糖化】を防ぐ食材を上手く取り入れることが大切です。</div>
<div>糖化を阻止する力の強い食材</div>
<div> </div>
<div>糖化を防ぐ食品</div>
<div>③ りんご<br />
りんごに含まれるりんごポリフェノールという抗酸化成分が体の酸化を防ぐほか、肥満の<br />
原因となる中性脂肪の蓄積を予防するといった働きがあります。<br />
りんごをはじめとした果物に含まれる水溶性食物繊維ペクチンはゲルのようなぬるぬるとした食物繊維で腸からコレステロールが吸収されるのを防いだり、糖質の吸収を遅らせたりといった働きをしてくれます。そのほか、塩分の排出に欠かせないカリウムや疲労回復に役立つクエン酸、ビタミン類も豊富です。また虫歯・口臭予防の作用もあるので食後にもオススメです。<br />
果物は糖分も多いので、食べすぎに注意ですが、一日一種類くらいを目安に食べれば、<br />
高血圧や高血糖の予防に役立ちます。</div>
<div> </div>
<div><span style="color: rgb(255, 160, 122);">寒い冬にオススメ!りんごレシピ</span><br />
りんごのホットスムージー<br />
【材料(2人分)】<br />
・りんご 1個(皮ごと使用)<br />
・甘酒(お好みの) 300cc<br />
・シナモン 適量</div>
<div>【作り方】<br />
① りんごは皮ごとよく水洗いし、皮は剥かず、4等分に切り、芯を取って、<br />
2cm角に切り、さっと塩水に漬ける。<br />
② りんごを耐熱容器に入れ600Wで6~7分加熱し、しんなりさせる。<br />
③ りんごの粗熱が取れたら、ミキサーにりんごと甘酒を入れ、滑らかになるまで、<br />
攪拌する。<br />
④ 鍋に攪拌したりんごと甘酒を入れて、弱火にかけ沸々したら、火を止める。<br />
⑤ コップに注ぎ、上からお好みでシナモンをふりかけて完成。<br />
※1人分の分量ならミキサー攪拌後も耐熱コップに入れ、レンジで温め機能でOK</div>
</div>
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2020-10-16T00:00:00+09:00
【第16回】糖化は血管の焦げ⁉高血糖を防ごう!その②
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=153#block259-153
1
<div>
<div>体に悪影響を及ぼす二大老化原因は【酸化】と【糖化】と言われており、最近では<br />
【糖化】に注目されています。【糖化】とは体内にある余分な糖質がたんぱく質と結び<br />
つくことで老化物質が発生します。これをAGEs(終末糖化産物)と呼びます。AGEsが<br />
蓄積されると動脈硬化・皮膚の老化・認知症・糖尿病の合併症・骨粗しょう症などが<br />
引き起こる原因になります。【糖化】は体内の余分な糖質が原因となり、糖質の過剰摂取が続くと高血糖を招きます。【糖化】を阻止するためには血糖値が上がりにくい食材を選ぶこと、食事の最初に食物繊維を摂るなどして、血糖値の急上昇を防ぐこと、また【糖化】を防ぐ食材を上手く取り入れることが大切です。</div>
<div>
<div>糖化を阻止する力の強い食材<br />
糖化を防ぐ食品② ☆こんにゃく☆<br />
こんにゃくに含まれるグルコマンナンは水溶性の食物繊維の一種です。水溶性の食物繊維は食後血糖値の上昇を抑えるほかにも血中の悪玉コレステロールの低下や腸内の善玉菌を<br />
増やして腸内環境を整えるなどの働きがあります。食物繊維は腸での糖の吸収を緩やかに<br />
してくれるので高血糖状態を防ぐためには毎日取り入れたい食材です。<br />
ただし、過剰に摂取するとお腹がゆるくなる場合があるので適量を守りましょう。<br />
適量は1日250g程度(板こんにゃく1枚分)</div>
<div> </div>
<div><span style="color: rgb(255, 160, 122);">✿ヘルシー!こんにゃくメニュー✿</span><br />
糸こんのお手軽チャプチェ<br />
【材料(2人分)】<br />
・糸こんにゃく(白滝) 1袋(200g)<br />
・牛肉(小間切れ) 150g<br />
・玉ねぎ 1/2玉<br />
・にんじん 40g<br />
・ピーマン 中2個<br />
・ごま油(サラダ油) 小さじ1<br />
・鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1<br />
・料理酒 大さじ1<br />
・焼き肉のタレ 大さじ1・1/2<br />
・すりごま 小さじ1</div>
<div>【作り方】<br />
①白滝を水洗いし、よく水気を切っておく。<br />
②玉ねぎは薄くスライスにし、にんじん・ピーマンは千切りにする。<br />
③フライパンにごま油を入れ、白滝と切った野菜と鶏がらスープの素を<br />
入れて中火で炒める。<br />
④野菜が軽くしんなりしたら、牛小間肉と料理酒を入れてさらに炒める。<br />
⑤牛小間肉に火ったら、焼肉のタレを回しかけてさっと炒め、お皿に盛る。<br />
⑥上からすりごまをかけて出来上がり。</div>
</div>
</div>
-
text/html
2020-10-16T00:00:00+09:00
【第15回】糖化は血管の焦げ⁉高血糖を防ごう!その①
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=151#block259-151
1
<div>
<div>体に悪影響を及ぼす二大老化原因は【酸化】と【糖化】と言われており、最近では<br />
【糖化】に注目されています。【糖化】とは体内にある余分な糖質がたんぱく質と結び<br />
つくことで老化物質が発生します。これをAGEs(終末糖化産物)と呼びます。AGEsが<br />
蓄積されると動脈硬化・皮膚の老化・認知症・糖尿病の合併症・骨粗しょう症などが<br />
引き起こる原因になります。【糖化】は体内の余分な糖質が原因となり、糖質の過剰摂取が続くと高血糖を招きます。【糖化】を阻止するためには血糖値が上がりにくい食材を選ぶこと、食事の最初に食物繊維を摂るなどして、血糖値の急上昇を防ぐこと、また【糖化】を防ぐ食材を上手く取り入れることが大切です。<br />
</div>
<div><strong>糖化を阻止する力の強い食材</strong></div>
<div>糖化阻止力No1 ☆生姜☆</div>
<div>スパイスには糖化を防いでくれる働きがあり、特に生姜は阻止率№1ということが</div>
<div>インド国立栄養研究所の調査で分かっています。これらのスパイスを食生活に取り入れ</div>
<div>ることによって、減塩と抗糖化につながり一石二鳥の健康効果になります。</div>
<div> </div>
<div><span style="color: rgb(255, 160, 122);"><strong>✿おすすめ! 生姜メニュー✿</strong></span></div>
<div><strong>家庭の定番</strong></div>
<div>
<p style="margin: 0mm;">【材料(2人分)】<br />
・豚ロース肉(うす切り)200g<br />
・玉ねぎ 100g<br />
・生姜 1片<br />
・片栗粉 大さじ1<br />
・サラダ油 小さじ1<br />
・酒 大さじ1<br />
・みりん 大さじ1<br />
・砂糖 小さじ1・1/2<br />
・濃口醤油 大さじ2<br />
【作り方】<br />
①生姜はよく洗って皮ごとすり卸し、玉ねぎも皮を剥いてすり卸す。<br />
卸した生姜と玉ねぎを混ぜ合わせておく。<br />
②①の中に豚肉をいれよく揉み込み、15分程置いておく。<br />
③調味料の酒・みりん・砂糖・濃口醤油を合わせてよく混ぜる。<br />
④②の豚肉に片栗粉をまぶし、油を敷いたフライパンに卸した生姜・玉ねぎと<br />
豚肉を一緒に入れて、両面を焦げ目がつくように焼く。<br />
⑤豚肉に火が通ったら、合わせておいた調味料を入れてひと煮立ちさせる。<br />
調味料に照りが出てきたらお皿に盛り付ける。</p>
</div>
</div>
-
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2020-09-15T00:00:00+09:00
【第14回】強い血管を作ろう!その③
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=139#block259-139
1
<div><span style="font-family: メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Osaka, Verdana, Arial, sans-serif;">強い血管を作ろう!その③</span></div>
<div>高血圧、加齢や生活習慣によって段々と血管が硬くなってきます。</div>
<div>血管が硬くなると弾力性が失われ血管の収縮運動が出来にくくなります。</div>
<div>これが動脈硬化です。食生活や生活習慣を改善し、高血圧予防、又は</div>
<div>改善を行い、動脈硬化に負けない強い血管を作りましょう。<span style="white-space:pre"> </span></div>
<div> </div>
<div>☆おすすめ食品~にんにく~☆</div>
<div>にんにく特有のにおいの元になっているアリシンという成分で、アリシンを口にすると</div>
<div>消化の過程で胃や腸でタンパク質と結びつき、吸収・代謝されて血流の流れが良くなる</div>
<div>と血圧は低下します。またにんにくに含まれる硫化水素も摂取した後に体内で作られる</div>
<div>成分で血小板の粘着力を弱め血液の流れを良くし、血管を広げる事で血圧が下がるのです。</div>
<div>同じユリ科の玉ねぎやネギらっきょにも同じ効果があります。</div>
<div> </div>
<div>にんにくのあとには【りんご】が一石二鳥!</div>
<div>にんにくの消臭+降圧効果あり</div>
<div>にんにくを食べた後にりんごを食べるとりんごのポリフェノールや酵素、カテキンが</div>
<div>にんにくの匂いを消してくれ、りんご自体にも強い抗酸化力があり、血圧を下げる働き</div>
<div>があるため、口臭予防だけでなく降圧効果もあります</div>
<div> </div>
<div>にんにくを使ったおすすめメニュー</div>
<div>にんにくと魚介のホイル焼き</div>
<div>材料(2人分)</div>
<div>・にんにく<span style="white-space:pre"> </span> 1株</div>
<div>・むきエビ 100g</div>
<div>・むきイカ 100g</div>
<div>・オリーブオイル 大さじ1</div>
<div>・塩 小さじ1/3</div>
<div>・黒コショウ 少々</div>
<div>・乾燥バジル 適量</div>
<div> </div>
<div>作り方</div>
<div>①にんにくは薄皮を残してバラし、耐熱容器に入れ、ラップをかけて500wで</div>
<div>加熱し、粗熱がとれたら薄皮を剥く。</div>
<div>②むきエビ、むきイカを熱湯でさっと茹で、ザルに上げて水気を取る。</div>
<div>③アルミホイルを20cm角に切り、下処理したにんにく・えび・イカを中心に</div>
<div>乗せてオリーブオイル・塩・黒コショウを回しかけ、アルミホイルを包む。</div>
<div>④オーブントースターで5分程度焼く。</div>
<div>⑤粗熱が取れたら、アルミホイルを開けて最後に乾燥バジルを振りかける。</div>
<div> </div>
-
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2020-07-11T00:00:00+09:00
【第12回】強い血管を作ろう!その①
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=131#block259-131
1
<div>
<div>
<div>
<div>高血圧、加齢や生活習慣によって段々と血管が硬くなってきます。</div>
<div>血管が硬くなると弾力性が失われ</div>
<div>血管の収縮運動が出来にくくなります。</div>
<div>これが動脈硬化です。</div>
<div>食生活や生活習慣を改善し、</div>
<div>高血圧予防、又は改善を行い、動脈硬化に負けない強い血管を作りましょう。 </div>
<div> </div>
<div><strong>☆おすすめ栄養成分~葉酸~☆</strong></div>
<div>葉酸はビタミンB群の仲間で細胞が作られる過程で必要となります。 </div>
<div>赤ちゃんの発育を支える栄養素として妊娠中に摂ると良いと言われて </div>
<div>いますが、実は高血圧にも効果があり、動脈硬化のリスクを下げるます。 </div>
<div>働きとして、高血圧の原因になるコレステロール値を下げる効果があり、 </div>
<div>血液をサラサラにしてくれるのです。</div>
<div>また葉酸と一緒に摂りたいのが </div>
<div>カリウムです。カリウムは高血圧の原因でとなるナトリウム(塩分)の 排出をしてくれます。</div>
<div> </div>
<div><strong>葉酸が豊富に含まれる食品</strong></div>
<div>ほうれん草、モロヘイヤ、枝豆、芽キャベツ、アスパラ、レバー等々</div>
<br />
<br />
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 12px;"><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ pro w3,hiragino kaku gothic pro,メイリオ,meiryo,ms pゴシック,ms pgothic,sans-serif;"><b><span style="color: rgb(0, 102, 0); mso-ascii-font-family: 游明朝; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-hansi-font-family: 游明朝; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">☆葉酸たっぷり!モロヘイヤを使ったおすすめメニュー☆</span></b></span></span></p>
<span style="font-size: 12px;"><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ pro w3,hiragino kaku gothic pro,メイリオ,meiryo,ms pゴシック,ms pgothic,sans-serif;"> </span></span> <strong>モロヘイヤときゅうりのポン酢和え</strong></div>
<div>
<div>材料(2人分) </div>
<div>モロヘイヤ 1株 </div>
<div>きゅうり 1本 </div>
<div>塩 少々 </div>
<div>すりごま 小さじ2 </div>
<div>ポン酢 大さじ2 </div>
<div>砂糖 小さじ1 </div>
<div>しらす 30g </div>
<div> </div>
<div>【作り方】
<div>①モロヘイヤを鍋で5分程度茹で、湯切りをし、冷水にさらし、よく絞って3cm程に切る。</div>
<div>②きゅうりは千切りにし、塩もみして15分程度置く。</div>
<div>③ボールに切ったモロヘイヤと塩もみして水分を絞ったきゅうりとしらすを入れ、</div>
<div>更にすりごまと砂糖とポン酢を加え、よく和える。</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
-
text/html
2020-06-10T00:00:00+09:00
【第11回】毎日大さじ1杯のお酢を摂ろう!
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=95#block259-95
1
<div>
<div>
<div> お酢は塩と並ぶ身近な調味料であり、</div>
<div>疲労回復やダイエットなど、様々な健康効果があります。 <br />
また、高血圧対策につながるメカニズムはお酢の主成分である</div>
<div>酢酸の働きによるものです。 <br />
他にも酢酸は脂肪の合成を抑えるために肥満の解消に役立ち、</div>
<div>食後の血糖値症状も抑えるため、</div>
<div>糖の吸収を穏やかにしたり、</div>
<div>カルシウムの吸収を高める働きや抗菌作用もあります。 <br />
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">大さじ1杯(15ml)の食酢を毎日摂ることで、高めの血圧が低下! </span> <br />
<br />
お酢の種類 <br />
【穀物酢】</div>
<div>米や麦、トウモロコシなど穀物を原料にして醸造されたもの。癖がなくすっきり。 </div>
<div> </div>
<div>【米酢】</div>
<div>穀物酢のうち、原料の米が一定以上のもの。純米酢では更に米の量が多くまろやか。 </div>
<div> </div>
<div>【黒酢】</div>
<div>玄米や大麦を原料にし、1年から3年ほど長期熟成したもの。香り良く、コクがある。 </div>
<div> </div>
<div>【リンゴ酢】</div>
<div>りんごを発酵・醸造させたもの。他の酢に比べて酢酸が少なくフルーティー。 </div>
<div> </div>
<div>【ぶどう酢】</div>
<div>ぶどうのしぼり汁を原料にして醸造された果実酢の一種。別名ワインビネガー。 </div>
<div> </div>
<div>【バルサミコ酢】</div>
<div>ぶどう酢をもとにして醸造され、更に長期熟成させたもの。うま味やコクが豊か。 <br />
<br />
<br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 140, 0);">☆お酢を使ったおススメレシピ☆</span> </div>
<div>さわらのうまみ酢かけ <br />
材料(2人分) <br />
さわら(1切れ70g) 2切れ<br />
塩 小さじ1/5 <br />
きゅうり 60g <br />
大根 60g <br />
ごま油 小さじ1/2 (穀物酢でも可) </div>
<div> </div>
<div>A,塩 0.2g</div>
<div>昆布茶 0.2g</div>
<div> </div>
<div>B,青唐辛子 2本</div>
<div>米酢(穀物酢でも可)大さじ2</div>
<div> <br />
〈作り方〉 <br />
①Bの青唐辛子は小口切りにし、米酢につけて青唐酢をつくる。 <br />
②きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りにし、大根もきゅうりと同じ大きさに切る。 <br />
③さわらは両面に塩をふって5分おく。 <br />
④フッ素樹脂加工のフライパンに油を熱し、きゅうりと大根を入れて強火で <br />
炒める。Aをふり混ぜ、取り出して皿の下に敷く。 <br />
⑤④のフライパンを熱し、さわらの水気をふいて皮を下にして並べ入れる。 <br />
強めの中火で焼き、身側の縁が白っぽくなったら裏返し、両面焼く。 <br />
⑥④の器にさわらを盛り、①の青唐酢を好みの量かける。 </div>
</div>
</div>
-
text/html
2020-05-12T00:00:00+09:00
【第10回】腸内環境を整えて免疫力アップ!
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=69#block259-69
1
<div>
<div>新型コロナに負けない身体を作るためには <br />
まず腸内環境を整えることから始めましょう。 <br />
腸内の善玉菌を増やすことで、栄養がきちんと消化吸収され、 <br />
代謝が活性化するのです。 <br />
水溶性と不溶性のどちらの食物繊維も大腸で善玉腸内細菌の <br />
餌になり、腸内環境が改善。「食べない」のではなく、 <br />
食物繊維たっぷりのご飯をしっかりと食べることで、きれいな腸を <br />
育てて免疫力を磨きましょう。 <br />
<br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 140, 0);">☆免疫力アップメニュー☆</span> <br />
〇オクラの肉巻き <br />
〇こんにゃく入りきんぴらゴボウ <br />
〇せろりのピクルス <br />
〇麦ごはん <br />
〇果物
<div> <br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 140, 0);">オクラの肉巻き </span> <br />
材料(二人分) <br />
・オクラ 8本 <br />
・豚バラ(しゃぶしゃぶ用) 8枚 <br />
・塩・コショウ 適量 <br />
・片栗粉 大さじ1 <br />
・サラダ油 大さじ1 <br />
〘タレ〙 <br />
・醤油 大さじ1.1/2 <br />
・酒 大さじ1 <br />
・みりん <br />
・はちみつ </div>
<div> </div>
<div> 〘作り方〙 <br />
1、オクラはガクのまわりを包丁で ぐるりとむく。豚肉を1枚ずつらせん状に <br />
しっかりと巻き付け、塩・コショウをして片栗粉をまぶす。 </div>
<div>2、〘タレ〙の材料は混ぜ合わせておく。 <br />
3、フライパンに火をかけてサラダ油を熱し、1,の豚肉の巻き終わりを下にして <br />
並べて焼く。巻き終わりが固まったら転がしながら全体に焼き色を付ける。 <br />
4、フライパンの油をふき取り〘タレ〙の材料を入れて絡める。</div>
<div> </div>
<div><span style="color: rgb(255, 140, 0);">こんにゃく入りきんぴらゴボウ</span><span style="color: rgb(178, 34, 34);"> </span> <br />
材料(二人分) <br />
・ゴボウ 1/2本 <br />
・にんじん 1/2本 <br />
・こんにゃく(あく抜き済み)100g <br />
・ごま油 大さじ1 <br />
・砂糖 大さじ2/3 <br />
・みりん 大さじ1 <br />
・酒 大さじ1 <br />
・醤油 大さじ2 <br />
・七味唐辛子 適量 <br />
<br />
〘作り方〙 <br />
1、ゴボウは泥を洗い、やや大きめのささがきにする。にんじんとこんにゃくは <br />
幅5mm程度の細きりにする。 <br />
2、フライパンにごま油を入れて熱し、こんにゃく、にんじんを入れて、3分程度 <br />
こんにゃくの水分が飛ぶまで炒める。 </div>
<div>3、砂糖・みりんを加え1分、さらに酒・醤油を加え1分炒める。 <br />
4、調味料の水分がなくなったら火を止め、お好みで七味唐辛子を掛ける。 <br />
</div>
</div>
</div>
-
text/html
2020-04-08T00:00:00+09:00
【第9回】「攻め」の減塩と「守り」の減塩
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=64#block259-64
1
<div>
<div> 『減塩』には2つの方法があります。それが『攻め』の減塩と守りの減塩。 <br />
2方向から減塩することで、無理のない継続的な減塩がしやすくなります。 </div>
<div> </div>
<div><strong>〘攻め〙塩分摂取量を積極的に減らす</strong> <br />
〇調味料を工夫する。 <br />
→調味料を掛け過ぎないのはもちろん、減塩調味料を活用したり、 <br />
出し汁や酸味のあるレモン汁などを活用することで、塩や醤油からの <br />
塩分の摂取を抑えることが出来ます。 <br />
〇塩分の含有量が多い食品を減らす。 <br />
→漬物や佃煮、ハムやソーセージなどの肉加工品、タラコやスジコなどの <br />
塩漬けした魚、ちくわやかまぼこなどの練り製品など、塩分が多く含まれる <br />
食品は控ましょう。 <br />
〇汁物、麺類の食べ方を工夫する。 <br />
→味噌汁は1日1杯まで、麺類はスープを半分以上は残すなど、食べる回数や <br />
量を減らすことで塩分の摂取を抑えることが出来ます。 <br />
〇腹八分目を大切に。 <br />
→食べ過ぎないことで自然と減塩につながります。ゆっくりとよく噛んで、 <br />
腹八分目を習慣にすることで肥満予防にもなります。 <strong> </strong><br />
</div>
<div><strong>〘守り〙塩分を排出する栄養素を摂取する </strong> <br />
〇カリウムを多く含む食品を食べる。 <br />
→カリウムには塩分の元であるナトリウムの排出を促す効果があります。 <br />
(例)大豆、カボチャ、ほうれん草、イモ類、リンゴ、海藻等 <br />
〇カルシウム、マグネシウムを摂取する。 <br />
→カルシウムやマグネシウムにはカリウムの働きをサポートする効果があります。 <br />
(例)牛乳、納豆、玄米、モロヘイヤ、ごま等 <br />
<br />
<strong>『攻め』が緩んだら、『守り』で引き締める!</strong> <br />
<span style="color: rgb(178, 34, 34);">まずは体内に取り入れないように、『攻め』減塩を意識しましょう。 <br />
もしも、塩分を摂りすぎてしまったら… <br />
『守り』の減塩で体内から排出するように心掛けましょう</span>。 <br />
</div>
</div>
-
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2020-03-12T00:00:00+09:00
【第8回】良質な脂質を摂取しよう!
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=47#block259-47
1
<div>
<div>良質な脂質を摂取しよう! <br />
脂質は重要なエネルギー源になるだけでなく、ホルモンや細胞膜、 <br />
核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を保護したり、体を寒冷から <br />
守ったりする働きもあります。また脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収を促すなど、 <br />
重要な役割を担っています。 <br />
不足すると皮膚障害(湿疹)や皮膚のかさつきを引き起こし、 <br />
血管がもろくなります。また脂溶性ビタミンの吸収率が低下します。 <br />
一方、摂りすぎると肥満などの原因にもなるので注意が必要です。 <br />
脂肪の構成要素である脂肪酸には動物性の脂肪に含まれる飽和脂肪酸と <br />
植物や魚に含まれる不飽和脂肪酸があり、飽和脂肪酸は摂りすぎると <br />
血液中のLDL-コレステロールが増加し、動脈硬化などの原因にもなります。 <br />
<br />
不飽和脂肪酸の種類 <br />
✿血中コレステロールを下げる青魚・アマニ油・ごま油 <br />
・青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸のEPA、DHAは血管を強くしたり、血液中の <br />
中性脂肪やコレステロールを減らしてくれる働きがあります。 <br />
・アマニ油などに含まれるオメガ3系脂肪酸のαーリノレン酸はアレルギーや <br />
高血圧、心疾患など予防します。 <br />
・ごま油などに含まれるオメガ6系脂肪酸のリノール酸は血液中のコレステロール <br />
を減らしてくれます。 <br />
✿心臓病やがんを予防するオリーブオイル <br />
・オリーブオイルに含まれるオメガ9系脂肪酸のオレイン酸 <br />
必須脂肪酸ではありませんが心臓病やがん発生性低下、コレステロール低下、 <br />
胃酸の分泌調整などの働きをしてくれます。 <br />
<br />
健康な血管を維持しよう </div>
<div><br />
<span style="color: rgb(255, 160, 122);"><span style="font-size: 16px;">☆サバの塩麴焼き☆</span></span> <br />
【材料】2人分 <br />
・サバ 2切れ <br />
・塩麴 大さじ2 <br />
・大根おろし 適量 <br />
<br />
【作り方】 <br />
・サバに塩麴をまぶし、30分ほど冷蔵庫に置いておく。 <br />
・30分経ったら、サバをグリルで焼き、大根おろしを添える。</div>
</div>
-
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2020-02-08T00:00:00+09:00
【第7回】2月のほうれん草はココがすごい!
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=55#block259-55
1
<div>
<div>緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高いほうれん草。 <br />
年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。 <br />
冬の寒い空気に当たると甘さが増すため、霜が降りるくらいの寒い季節がおススメ。 <br />
<br />
<strong><span style="color: rgb(255, 160, 122);">☆2月のほうれん草はここがスゴイ!☆</span></strong> <br />
☆ビタミンCの含有量が7月の7.7倍☆ <br />
✿白内障の発症リスク軽減 <br />
夏のほうれん草は1か月で成長するのに対して真冬のほうれん草 <br />
(2月)は成長に3か月もの時間がかかります。その分ゆっくりと土から栄養を吸収し、 <br />
沢山栄養を得ることが出来るのです。このため2月のほうれん草は年間で最も <br />
ビタミンCの含有率が多くなり、1束(300g)でレモンC10個分に相当するビタミンC <br />
が含まれます。(レモン1個当たりのビタミンC量を20mgとした場合) <br />
ビタミンCには白内障の原因となる活性酸素を体内で除去してくれる抗酸化作用があります。 <br />
<br />
✿貧血予防に効く鉄が豊富 <br />
野菜に含まれる鉄は体への吸収率が良くありません。しかしビタミンCや動物性たんぱく質と <br />
一緒に摂ると吸収が高まります。まさに旬のほうれん草を摂ると一石二鳥です。 <br />
<br />
✿動脈硬化予防 <br />
冬の寒さにさらすことで栄養価が高まります。糖は2倍、ビタミンCは1.5倍、ミネラルも増えます。 <br />
ビタミンCには細胞を傷つけてガンや動脈硬化の原因となる活性酸素を体内で除去してくれる <br />
抗酸化作用があり、動脈硬化予防にも効果的です。 <br />
<br />
✿感染症予防 <br />
ビタミンCには体の免疫を高めて、風邪やインフルエンザから守てくれる効果があります。 <br />
<br />
✿美肌効果 <br />
肌のみずみずしさを保つコラーゲンの生成を助ける作用があり、日焼けによるシミ、ソバカス <br />
の予防など美容効果もあります。 <br />
<br />
寒締めほうれん草で動脈硬化を予防! </div>
<div> <br />
<span style="color: rgb(255, 160, 122);"><span style="font-size: 16px;">ほうれん草と卵のおかか炒め</span></span> <br />
【材料】2人分 <br />
・ほうれん草 1束 <br />
・卵 2個 <br />
・塩 少々 <br />
・醤油 大さじ1/2 <br />
・かつお節 1パック(5g) <br />
・オリーブ油 適宜 <br />
【作り方】 <br />
・ほうれん草はフライパンに蒸し茹でにし、水気を絞り、食べやすく切る。 <br />
・卵に塩少々を入れて混ぜる。フライパンにオリーブ油をしき、卵を流し入れる。 <br />
好みの硬さに固まったら取り出す。 <br />
・空いたフライパンにオリーブ油を足し、ほうれん草を入れて炒める。 <br />
・醤油を入れて、かつお節を混ぜてから卵を戻し入れてざっくりと混ぜれば出来上がり。 </div>
</div>
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2020-01-14T00:00:00+09:00
【第6回】食の新常識!ミートファースト
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=45#block259-45
1
<div>食の新常識! ミートファースト <br />
近年、食べる順番を工夫して、健康的な体を目指す食事法が注目されています。その食事法の一つで既に浸透しているのが「ベジファースト」。一方でお肉を始めに食べて太りにくくなる「ミートファースト」も広まりつつあります。 <br />
<span style="color: rgb(0, 0, 205);">べジファーストは①野菜→②肉→③ご飯の順に食べる食事法 </span> <br />
<strong>効果~</strong>野菜に豊富に含まれる食物繊維は糖や脂質の吸収を抑える働きがあり、この働きで脂肪の蓄積や肥満の原因となる血糖値の急上昇を抑えることができます。 <br />
</div>
<div><span style="color: rgb(0, 0, 205);">ミートファーストは①肉→②野菜→③ご飯の順に食べる食事法 </span> <br />
<strong>効果~</strong>肉に含まれるたんぱく質、脂質を始めに摂取することで、食後の血糖値の急上昇を防ぐこと、食欲抑制効果や満腹感につながると近年明らかになっています。 <br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 160, 122);"><span style="font-size: 12px;">☆ミートファーストの研究結果☆</span> </span> <br />
①体重の減少</div>
<div>②血糖値の減少</div>
<div>③総タンパク値の増加 <br />
べジファーストは総タンパク値の多少の減少がある事に対し、ミートファーストは 筋肉を落とさずに、脂肪を落としたことで代謝が上がり、より健康的なまま体重が減ったことを表しています。 </div>
<div> </div>
<div>☆脂質とタンパク質ですぐに満腹に☆ <br />
食事をすると腸でインクレチンという物質が分泌され、脳は食後と認識し、お腹がいっぱいになります。特にお肉に含まれる脂肪とタンパク質からはインクレチンが多く分泌されるため、いち早く満腹感が得られるのです。 </div>
<div> </div>
<div>☆肉を食べるだけで多くのメリットがある☆ <br />
骨格筋→筋肉が増える、血流や代謝アップ</div>
<div>胃→胃酸の分泌が抑えられ、腹持ちが良くなる <br />
脂肪細胞→脂肪分解力アップ</div>
<div>腎臓→利尿・ナトリウム排出作用アップ <br />
腸→腸のぜんどう運動を遅くする</div>
<div>肝臓→脂肪肝を防ぐ 免疫→免疫力アップ <br />
脳→満腹信号が出て食欲が抑えられる</div>
<div>すい臓→血糖値を上昇させ、成分の分泌低下 </div>
<div> </div>
<div>☆1日に必要なタンパク質はお肉200~300g分☆ <br />
1日当たりのタンパク質摂取推奨量は <br />
成人男性で約60~65g 食べるお肉の量に換算すると約300g(一食100g) <br />
成人女性で約50g 食べるお肉の量に換算すると約200g(一食約70g) <br />
<br />
<span style="font-size: 16px;"><span style="color: rgb(255, 160, 122);">※ミートファーストのルール6カ条 </span></span> <br />
<strong>一、ごはんは必ず最後に食べる</strong> <br />
炭水化物を食事の最後にとることで、血糖値があがりにくくなります。 <br />
ごはんを食べ始めてから15分後に摂りましょう。 <br />
<strong>二、朝か昼の肉で脂肪燃焼効果アップ </strong> <br />
消化に時間のかかる肉は朝か昼に食べるのが理想。夜遅くに食べると寝ている間も胃が働き、内臓に負担がかかってしまいます。 <br />
<strong>三、「15分」以上かけてゆっくりと</strong> <br />
早食いをるすと噛む回数が減り、満腹感が得られにくい状態に。またインクレチンの効果が発揮されるのも10~15分後とされています。 <br />
<strong>四、ひと口30回で胃もたれ防止</strong> <br />
しっかり噛むことは消化を助け、胃腸の負担軽減につながります。 <br />
さらに胃もたれや胸焼けの解消にもなります。 <br />
<strong>五、腹八分目が自然と身に付く</strong> <br />
昔ながら腹八分が健康に良いと言われていますが、ミートファーストなら少量で満腹感が得られため、自然と身に付きます。 <br />
<strong>六、2番目の野菜があるから効果が出る</strong> <br />
肉ばかり食べていてもいけません。肉の後に野菜を食べることで腸内環境が整って、健康効果が十分に発揮されます。 <br />
</div>
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2019-12-15T00:00:00+09:00
【第5回】冬が旬!柑橘類
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=199#block259-199
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2019-11-18T00:00:00+09:00
【第4回】免疫について
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=200#block259-200
1
<div>お正月に欠かせないえびは目玉が飛び出していることから、「めでたい」とされて、縁起がよい食材として重宝されてきました。また鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、古い時代より祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようです。えびは新年を祝う意味に加え、健康長寿を祈願する意味でもお節料理に使われています。漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがある事から「海の老人」という意味を持ち、またえびは加熱すると背中が曲がるその姿も長生きできると言う意味を持ちます。そのため、えびは単に縁起がよいというだけでなく、長生きの象徴として健康長寿を祈願するため、おせち料理に使われるようになりました。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong><u>えびの栄養価</u></strong></span></div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆たんぱく質</strong></span></div>
<div>種類にもよりますが、えびはたんぱく質を100g当たり16.6~21.7g程度含んでいます。えびは高たんぱく・低カロリー・低脂肪の食品と言えます。たんぱく質は体内で筋肉・臓器・皮膚など構成するほか、身体を動かすためのエネルギー源となったり、ホルモン・酵素・抗体・ヘモグロビンなどの原材料となる働きがあります。不足すると免疫力が低下したり疲れ易くなりなす。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆タウリン</span></strong></div>
<div>魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種です。血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防し、更に肝機能強化にも効果が期待できます。また目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。</div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;">☆ビタミンE</span></strong></div>
<div>ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の不飽和脂肪酸などを酸化障害から守る働きがあります。また細胞内に過酸化脂質が生成されるのを抑える働きも持っています。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆カルシウム</strong></span></div>
<div>えびはカルシウムも多く含んでおり、特に桜えびの含有量が多いです。カルシウムは歯や骨を構成するミネラルの一種ですが、他にも血液の凝固をサポートしたり、筋肉の興奮を抑えたりする働きを持っている。また不足すると骨粗しょう症を引き起こす可能性があります。</div>
<div><span style="color:#0000CD;"><strong>☆アスタキサンチン</strong></span></div>
<div>えびは赤色の天然色素(カロテノイド)である、「アスタキサンチン」も含んでいる。アスタキサンチンは抗酸化物質の一種であり、体内の活性酸素の発生や働きを抑えたり、発生した活性酸素を取り除いたりする働きがあるとされています。なおアスタキサンチンはカニやサケにも含まれています。</div>
<div><u><span style="color:#FF0000;"><strong>おせち料理</strong></span></u></div>
<div><u><strong><span style="color:#FF0000;">えびの旨煮</span></strong></u></div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【材料】</span></strong></div>
<div>海老(中) … 8尾</div>
<div>だし汁 … 200ml</div>
<div>濃口醬油 … 大さじ2</div>
<div>本みりん … 大さじ2</div>
<div>酒 … 100ml</div>
<div><strong><span style="color:#FF8C00;">【作り方】</span></strong></div>
<div>えびの下処理</div>
<div>・えびの尖った部分(ひげ、頭の先、尾の先)をはさみで切り揃える。</div>
<div>・えびの殻の間に竹串を刺し、背ワタを引き抜く。</div>
<div>・えびを水洗いしてペーパータオルで水気を切っておく。</div>
<div>①<span style="white-space:pre"> </span>だし汁・濃い口・みりん・酒を鍋に入れて、よく混ぜた後に、火にかけ煮立たせる。</div>
<div>②<span style="white-space:pre"> </span>煮立たったら、火を弱め、下処理を終えたえびを加え、落とし蓋をする。</div>
<div>③<span style="white-space:pre"> </span>弱めの中火にして、えびに火が通るまで煮る。(3~5分程度)</div>
<div>※えびは「つ」の形になるように整えて並べると出来上がりがきれいになる。 </div>
<div> </div>
<div><strong><span style="color:#0000CD;"><span style="font-size:16px;">☆元旦の昼食に提供したお節料理写真です☆</span></span></strong></div>
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2019-10-16T00:00:00+09:00
【第3回】秋こそ¨脱¨早食い
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=37#block259-37
1
<div> 早食いはなぜ悪いの? <br />
脳が腹と感じるには時間がかかります。早食いの人は満腹と感じるよりも <br />
先に次々と食事をしてしまうため、食べるのが多くなってしまう傾向に。 <br />
体が本来必要としている以上の量を食べてしまうため、体重増加や <br />
血糖値の上昇、やがては肥満や糖尿病などの生活習慣病になる危険性も <br />
高まっていきます。健康な体を維持するためにも注意しましょう。 <br />
<br />
☆ゆっくり食べることは体に好影響☆ <br />
・脳の働きを活性化~認知症予防 <br />
・エネルギーを消費~肥満予防 <br />
・味覚の活性化~唾液の分泌促進 <br />
・歯の病気を防ぐ~虫歯や歯周病予防 <br />
・胃腸の働きを促進~消化吸収を促す <br />
<br />
☆“脱”早食いのポイントは『よく噛む』☆ <br />
~目標はひと口30回以上~ <br />
~15分以上かけて食べる~ <br />
脳から分泌される食欲を抑制するホルモンが「レプチン」で、このホルモンが <br />
多く分泌されるのは食後20分後。時間をかけながら食事することは「レプチン」 <br />
を多く分泌し、満腹感を得るためにも大切です。 <br />
<br />
☆噛む回数を増やす工夫☆ <br />
工夫1:歯ごたえのある食材を選ぶ→根菜類、キノコ類、こんにゃく類、海藻など <br />
工夫2:食材を大きく厚めに切る→飲み込むまでに自然と噛む必要があるため <br />
工夫3:茹で時間は短めにする→少し堅めの食感が残ることで噛む回数を増やす <br />
工夫4:飲み物を飲みすぎない→噛む回数が減ってしまわないように <br />
工夫5:人と一緒に食べる→会話を楽しみながらゆっくりと食べる <br />
工夫6:ながら食いはしない→食事に集中して、しっかりと噛むことを意識する <br />
<br />
</div>
<div><span style="color: rgb(255, 140, 0);"><span style="font-size: 16px;">☆噛み噛みメニュー </span></span></div>
<div> </div>
<div> 鶏肉とキノコの重ね蒸し (2人分) <br />
[材料] <br />
・鶏肉ももひと口カット 150g <br />
・塩、こしょう 少々 <br />
・酒 小さじ1 <br />
・糸こんにゃく 50g <br />
・しめじ 1/2株 <br />
・しいたけ 2枚 <br />
・ポン酢 大さじ3 <br />
・ごま油 大さじ1 <br />
<br />
[作り方] <br />
・鶏肉に下味を付ける。糸こんにゃくは下茹でする。 <br />
・しめじは石づきを取り、ばらす。シイタケはスライスにする。 <br />
・浅めの皿に割り箸を格子状に並べ、その上にクッキングシートをのせ、 <br />
竹串で2~3か所穴をあける。 <br />
・皿に糸こん、しめじ、しいたけを等分に盛り、上に鶏肉をのせる。 <br />
・ラップをかけて、電子レンジで(600W)で5~6分ほど加熱する。 <br />
・鶏肉に火が通ったら、ポン酢とごま油をかける。 <br />
</div>
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2019-09-11T00:00:00+09:00
【第2回】秋バテの予防と対策
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=35#block259-35
1
<div>寒暖差がある季節の変わり目こそ体調管理に注意が必要です。 <br />
夏の暑さも和らぎ、ようやく涼しくなってきたにも関わらず、体がだるい、 <br />
疲れやすい、食欲が無いなどの体の不調が続いている状態をいいます。 <br />
原因としては夏の間の冷房や冷たい物の摂りすぎにより自律神経が <br />
乱れているところに、寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わることです。 <br />
<br />
【栄養面からの対策として】 <br />
暑い時期はそうめんや冷麦など炭水化物に偏った食事になりやすく、 <br />
栄養バランスが崩れがちです。不足しやすいタンパク質やビタミン・ミネラルは <br />
意識して摂りましょう。また冷たい飲み物は控え、常温または温かい飲み物を <br />
積極的に摂りましょう。 <br />
加えて、香辛料や柑橘類など刺激のある食材を利用して食欲増進をはかります。 <br />
オクラや長芋、モロヘイヤなどのネバネバ成分には弱った胃腸の粘膜を保護し、 <br />
消化吸収を助ける働きがあります。 <br />
<br />
【おすすめ食品】 <br />
1、疲労回復の有機酸 <br />
梅干し、レモン、お酢などに含まれます。疲労物質を分解する働きがあります。 <br />
2、エネルギー代謝をよくするビタミンB1、B2 <br />
豚肉、ウナギ、玄米、レバー、大豆などに多く含まれます。ごはんなどの糖質や脂質、 <br />
タンパク質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。 <br />
3、利尿効果のある野菜 <br />
きゅうり、すいか、トマト、ゴーヤなど。利尿効果により体内の余分な熱を取ります。 <br />
4、食欲増進や発汗作用のある香辛料 <br />
唐辛子、にんにく、青じそ、みょうが、生姜、わさび、コショウ、ネギなど。 <br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 140, 0);"><span style="font-size: 16px;">☆秋バテ予防メニュー</span> </span></div>
<div><span style="color: rgb(255, 140, 0);"> </span> <br />
【まぐろのネバネバサラダ (2人分)】</div>
<div> <br />
[材料] <br />
・まぐろ赤身(刺身) 150g <br />
・塩、こしょう 少々 <br />
・レタス 2枚 <br />
・青じそ 4枚 <br />
・みょうが 1個 <br />
・オクラ 5本 </div>
<div>(A)</div>
<div>・だし汁 大さじ1 <br />
・しょうゆ 大さじ1・1/2 <br />
・酢 大さじ1・1/2 <br />
・サラダ油 大さじ1 <br />
・わさび お好みで <br />
<br />
[作り方] <br />
・まぐろはひと口大に切り、塩・コショウをふる。 <br />
・レタス、青じそは食べやすい大きさに手でちぎり、みょうがは千切りにする。 <br />
・レタス、青じそ、みょうがを混ぜ合わせる。 <br />
・オクラはガクをむき、塩をあててもみ、さっと茹でて薄い輪切りにする。 <br />
・Aを混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。 <br />
・器に混ぜ合わせたレタス、青じそ、みょうがを敷き、まぐろをのせる。 <br />
・上からドレッシングを回しかける。 <br />
</div>
-
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2019-08-16T00:00:00+09:00
【第1回】カルシウムについて
https://imamura-hospital.jp/pages/61/detail=1/b_id=259/r_id=30#block259-30
1
<div>カルシウムは人間が生きていく上で欠かすことの出来ないミネラルの一つです。<br />
神経の伝達をはじめ、筋肉の収縮・ホルモンの分泌の調節など、生体のさまざまな機能の調節に大切な役割を担っています。<br />
一般的にカルシウムといえば骨の健康に欠かすことのできない栄養素です。骨粗鬆症の予防・治療に有効で、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)やビタミンK(吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助ける)と一緒に摂取するとより効果的です。<br />
更に最近では骨に関すること以外のカルシウムの健康効果がたくさんわかってきました。例えば、抗肥満効果・HDL(善玉)コレステロール増加効果・血圧低下効果などです。これらの効果はメタボリックシンドロームの予防にもつながるので、ぜひ積極的に摂取することをおすすめします。<br />
<br />
<strong>[カルシウムを多く含む食品]</strong><br />
<br />
<span style="font-size: 12px;">牛乳・乳製品、小魚、大豆・大豆製品、<br />
一部の緑黄色野菜(小松菜・水菜・チンゲン菜など)</span></div>
<div> </div>
<div> </div>
<div><span style="font-size: 16px;"><span style="color: rgb(255, 140, 0);">☆カルシウムたっぷりおススメ料理</span></span></div>
<div> </div>
<div>【具たっぷりミルクみそ汁(2人分)】</div>
<div> </div>
<div><strong>[材料]</strong><br />
○木綿とうふ(カルシウム) 40g<br />
○小松菜(カルシウム・ビタミンK) 40g<br />
○しいたけ(ビタミンD) 20g<br />
○小ねぎ(ビタミンB1) 4g<br />
○水 200cc<br />
○牛乳(カルシウム) 200cc<br />
○味噌(カルシウム) 25g~30g<br />
○顆粒だし 3g<br />
○すりごま(カルシウム) 4g <br />
<br />
<strong>[作り方]</strong><br />
①小松菜はよく洗い、根元を落とし、3~4cm幅に切る。<br />
②しいたけは汚れをふき取り、食べやすい大きさにスライス。<br />
③木綿とうふは1.5cm角程度に切る。<br />
④小ネギは小口切りにする。<br />
⑤鍋に水を入れ沸騰させ、顆粒だしとしいたけと小松菜の茎の部分を入れ、火が通るまで煮る。<br />
⑥具にある程度火が通ったら、牛乳と豆腐と小松菜の葉を入れさらに弱火で2~3分煮る。<br />
⑦一度火を止め、味噌を溶かし入れる。<br />
⑧再び火をつけ、ひと煮立ちさせる。<br />
⑨おわんに盛り、上からネギとすりごまをかけて完成。</div>