大分県大分市の今村病院/整形外科/リハビリテーション科/内科/循環器内科/外科/胃腸科/呼吸器科

 

診療技術部 栄養科

 

栄養科

栄養科
 
(管理栄養士より)
入院中のお食事は治療の一端を担っており、患者様の症状や検査数値・食生活などから患者様一人ひとりの病状に沿ったお食事を提供できるように努めております。また、栄養指導(相談)もお受けしています。
医師の指示に基づき、患者様の日常の生活に沿って、よりよい生活習慣・食生活の提案をさせていただきます。
 
(調理部より)
基本はご飯・汁物・主菜・副菜・果物(デザート)で提供しています。
また、行事食にも力を入れており、お正月・節句・七夕・クリスマスなど患者様に喜んで頂けるような給食を目指し、栄養士・調理従業員共々日々励んでおります。
 
 
<入院食事指導>
入院中のお食事を通して、退院後の食生活の提案をさせていただきます。
退院後も外来にて食事相談を引き続きサポートいたします。
 
<外来食事指導>
※食事指導(相談)のご予約は医師・看護師・管理栄養士にご相談下さい。相談に応じて随時行います。
 
 ①医師の診断  管理栄養士による食事指導 ⇒ ③ご自宅での食事療法
 
 
 

管理栄養士コラム

管理栄養士コラム
フォーム
 
ごあいさつ
何より食事こそが健康の基盤だと考えております。
健康寿命を延ばし、ご自身ご家族のために
より良い生活を送りませんか?
食事療法のきっかけ作りから、
サポートまで精一杯させて頂きます。
今後は食事や栄養に関する様々な情報を配信していきたい思いますので、
宜しくお願い致します。
 
管理栄養士
足立
 
【第5回】冬が旬!柑橘類
2019-12-15
 冬が旬!柑橘類      
 近年は一年中、国内外の様々な果物が売られていますが、      
 日本人にとっては冬の代表的な果物です。      
 みかんは温州みかんともいう日本の特産品で、西日本で多く栽培されています。      
 皮が楽にむける手軽さと、やさしい香りや甘さが特徴です。      
 みかんに含まれる色素β‐クリプトキサンチンは体の中でビタミンAに変わり、      
 鼻やのどの粘膜や皮膚の健康を保つ働きがあり、風邪の予防に役立ちます。      
 また、白い筋や袋にはヘスぺリジンという成分が含まれ、血管を強くする働き      
 などがあります。かんきつ類にはビタミンCやβ‐クリプトキサンチンや、カリウムなど      
 冬に摂取したい栄養が豊富なのです。      
       
 ☆柑橘類の種類      
 ・温州みかん…日本の代表的な柑橘類、外側の皮は乾燥させると陳皮という      
 漢方薬になり、七味唐辛子にも使われています。      
 ・きんかん…果肉より皮がおいしく、そのまま食べられるほかに砂糖漬けや      
 甘露煮などにします。せきやのどの痛みを鎮める働きがあると言われています。      
 ・ゆず…酸味が強く、独特の香りがあるので皮や果汁を料理やお菓子、調味料や      
 飲み物に使用されます。また昔から冬至(12/22)にはゆずをお風呂に浮かべ      
 ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えらてれいます。      
 ・伊予かん…ジューシーで独特の香りが特徴です。      
 ・不知火…ポンカンを親に持ち、甘い果汁が豊富、甘みが強いものはデコポンの      
 名称がつけられています。      
 ・文旦…果肉がしっかりとしてさわやかな甘さとほろ苦さがあります。      
 ・日向夏…白いわたの部分も苦味が少なく、ジューシーな実と一緒に食べられます。      
 ・グレープフルーツ…実がぶどうのようにることから、その名前がつけられています。      
 アメリカのフロリダ州が大産地です。果肉の色が薄黄、ピンク、ルビー色があります。      
       
 ☆鮮やかなみかん色で風邪を吹き飛ばそう☆      
 【白菜とみかんのコールスローサラダ】      
 [材料] 2人分       
 ・白菜  100g    
 ・玉ねぎ  1/6個    
 ・みかん  1個    
 ・かいわれ大根  1/4パック    
 ※ドレッシング      
 ・プレーンヨーグルト  大さじ3    
 ・マヨネーズ  大さじ1.5    
 ・塩・コショウ  少々    
       
 [作り方]      
 ・玉ねぎは薄切りにして、塩を少々振って揉み、しんなりしたら水気を絞ります。      
 ・白菜は繊維の筋に対して直角に細切りにし、みかんは房にわけて薄皮をむき、      
 かいわれ大根は根元を切り落とします。      
 ・ヨーグルト、マヨネーズ、塩、こしょうを混ぜてドレッシングを作ります。      
 ・ボウルにみかん以外の下処理した野菜とドレッシングを加えて和えます。      
 最後にみかんを加えて、さっと和えて器に盛り付けます。      
 
 
【第4回】免疫について
2019-11-18
 免疫について      
免疫とは、体内に侵入した病原体や毒素などを制する仕組みのことです。      
免疫細胞の主体は、血液中を流れる白血球です。      
白血球は顆粒球、単球、リンパ球の3つに分類され、それぞれに      
多種多様の免疫細胞が存在しています。血流が悪くなると、末梢まで      
栄養や免疫細胞が運ばれにくくなるため、免疫力が低下して病気の      
発症リスクが増えます。免疫力の維持、向上には、規則正しい生活と、      
栄養バランスの取れた食生活や適度な運動、ストレスの軽減などが大切です。      
      
☆食事の面では      
主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事をとりましょう。      
日頃から健康状態を良好にしておくことが重要です。      
また持病のある方は、そのコントロールを心がけましょう。      
      
☆腸内環境を整えましょう      
腸管には人体最大の免疫システムがあり、腸内環境が全身の免疫力に      
影響するといわれています。腸内環境を整えるということは「善玉菌」を優勢な      
状態に保つということです。善玉菌を含む食品を摂り入れて善玉菌を増やすよう      
にすることが必要です。      
      
☆おすすめ食品      
1、善玉菌を多く含む食品(プロバイオティクス)      
ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、ぬか漬け、味噌などの発酵食品      
2、善玉菌のエサとなる食品(プレバイオティクス)      
キノコ類、海藻類、こんにゃく類などの水溶性食物繊維を多く含む食品、      
オリゴ糖など      
      
☆免疫力アップメニュー☆      
【かぼちゃとチーズのポタージュ】   (2人分)   
[材料]       
・かぼちゃ  150~200g    
・チキンスープ  1カップ    
・ヨーグルト  大さじ3    
・粉チーズ  50g    
・塩・コショウ  少々    
・ナツメグ  少々    
・ブロッコリーや芽キャベツ      
(茹でたもの)  適宜    
      
[作り方]      
・かぼちゃは切る前にラップに包んで、レンジで600w5~6分      
加熱する。粗熱が取れたら、皮を取り2~3cmの角切りにする。      
・鍋にかぼちゃを入れ、半量のスープを加えて火にかけ、      
野菜の塊をスプーンで潰しながら小さくする。      
・残りのスープとヨーグルトを加えて煮立ったら粉チーズを加え、      
火を止めて余熱で溶かす。      
・塩・コショウで調味し、ナツメグで香りを足す。      
・器に盛り、好みでブロッコリーや芽キャベツなどをトッピング      
を飾る。      
 
 
【第3回】秋こそ¨脱¨早食い
2019-10-16
 早食いはなぜ悪いの?      
 脳が腹と感じるには時間がかかります。早食いの人は満腹と感じるよりも      
 先に次々と食事をしてしまうため、食べるのが多くなってしまう傾向に。      
 体が本来必要としている以上の量を食べてしまうため、体重増加や      
 血糖値の上昇、やがては肥満や糖尿病などの生活習慣病になる危険性も      
 高まっていきます。健康な体を維持するためにも注意しましょう。      
       
 ☆ゆっくり食べることは体に好影響☆      
 ・脳の働きを活性化~認知症予防      
 ・エネルギーを消費~肥満予防      
 ・味覚の活性化~唾液の分泌促進      
 ・歯の病気を防ぐ~虫歯や歯周病予防      
 ・胃腸の働きを促進~消化吸収を促す      
       
 ☆“脱”早食いのポイントは『よく噛む』☆      
 ~目標はひと口30回以上~      
 ~15分以上かけて食べる~      
 脳から分泌される食欲を抑制するホルモンが「レプチン」で、このホルモンが      
 多く分泌されるのは食後20分後。時間をかけながら食事することは「レプチン」      
 を多く分泌し、満腹感を得るためにも大切です。      
       
 ☆噛む回数を増やす工夫☆      
 工夫1:歯ごたえのある食材を選ぶ→根菜類、キノコ類、こんにゃく類、海藻など      
 工夫2:食材を大きく厚めに切る→飲み込むまでに自然と噛む必要があるため      
 工夫3:茹で時間は短めにする→少し堅めの食感が残ることで噛む回数を増やす      
 工夫4:飲み物を飲みすぎない→噛む回数が減ってしまわないように      
 工夫5:人と一緒に食べる→会話を楽しみながらゆっくりと食べる      
 工夫6:ながら食いはしない→食事に集中して、しっかりと噛むことを意識する      
       
 
☆噛み噛みメニュー      
 
 鶏肉とキノコの重ね蒸し  (2人分)    
 [材料]       
 ・鶏肉ももひと口カット   150g   
 ・塩、こしょう   少々   
 ・酒   小さじ1   
 ・糸こんにゃく   50g   
 ・しめじ   1/2株   
 ・しいたけ   2枚   
 ・ポン酢   大さじ3   
 ・ごま油   大さじ1   
       
 [作り方]      
 ・鶏肉に下味を付ける。糸こんにゃくは下茹でする。      
 ・しめじは石づきを取り、ばらす。シイタケはスライスにする。      
 ・浅めの皿に割り箸を格子状に並べ、その上にクッキングシートをのせ、      
  竹串で2~3か所穴をあける。      
 ・皿に糸こん、しめじ、しいたけを等分に盛り、上に鶏肉をのせる。      
 ・ラップをかけて、電子レンジで(600W)で5~6分ほど加熱する。      
 ・鶏肉に火が通ったら、ポン酢とごま油をかける。      
 
 
【第2回】秋バテの予防と対策
2019-09-11
寒暖差がある季節の変わり目こそ体調管理に注意が必要です。     
夏の暑さも和らぎ、ようやく涼しくなってきたにも関わらず、体がだるい、     
疲れやすい、食欲が無いなどの体の不調が続いている状態をいいます。     
原因としては夏の間の冷房や冷たい物の摂りすぎにより自律神経が     
乱れているところに、寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わることです。     
     
【栄養面からの対策として】     
暑い時期はそうめんや冷麦など炭水化物に偏った食事になりやすく、     
栄養バランスが崩れがちです。不足しやすいタンパク質やビタミン・ミネラルは     
意識して摂りましょう。また冷たい飲み物は控え、常温または温かい飲み物を     
積極的に摂りましょう。     
加えて、香辛料や柑橘類など刺激のある食材を利用して食欲増進をはかります。     
オクラや長芋、モロヘイヤなどのネバネバ成分には弱った胃腸の粘膜を保護し、     
消化吸収を助ける働きがあります。     
     
【おすすめ食品】     
1、疲労回復の有機酸     
  梅干し、レモン、お酢などに含まれます。疲労物質を分解する働きがあります。     
2、エネルギー代謝をよくするビタミンB1、B2     
  豚肉、ウナギ、玄米、レバー、大豆などに多く含まれます。ごはんなどの糖質や脂質、     
  タンパク質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。     
3、利尿効果のある野菜     
  きゅうり、すいか、トマト、ゴーヤなど。利尿効果により体内の余分な熱を取ります。     
4、食欲増進や発汗作用のある香辛料     
  唐辛子、にんにく、青じそ、みょうが、生姜、わさび、コショウ、ネギなど。     
     
☆秋バテ予防メニュー 
    
【まぐろのネバネバサラダ  (2人分)】
  
[材料]      
・まぐろ赤身(刺身)   150g  
・塩、こしょう   少々  
・レタス   2枚  
・青じそ   4枚  
・みょうが   1個  
・オクラ   5本  
(A)
・だし汁   大さじ1  
・しょうゆ   大さじ1・1/2  
・酢   大さじ1・1/2  
・サラダ油   大さじ1  
・わさび   お好みで  
     
[作り方]     
・まぐろはひと口大に切り、塩・コショウをふる。     
・レタス、青じそは食べやすい大きさに手でちぎり、みょうがは千切りにする。     
・レタス、青じそ、みょうがを混ぜ合わせる。     
・オクラはガクをむき、塩をあててもみ、さっと茹でて薄い輪切りにする。     
・Aを混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。     
・器に混ぜ合わせたレタス、青じそ、みょうがを敷き、まぐろをのせる。     
・上からドレッシングを回しかける。     
     
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