骨折や脳血管疾患などで急性期の治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1~2ヶ月後の状態を回復期と言います。この時期に集中的なリハビリテーションを提供することで、低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟と言います。身体機能の回復や日常生活で必要な動作の向上を図り、寝たきり防止と家庭や社会への復帰を目的としたリハビリ専門の病棟です。
患者様お一人お一人の状態や状況に即したリハビリテーションプログラムに基づき、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士などの多職種がチームとなり、集中的なリハビリテーションを行います。